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Aside
行きのときの状況再び…。今さっき感じたマナの持ち主のトコに向かってるんだけど…。
A「ねぇラック…もう普通でいいんだけど…。何で私だけまたこの状態…!」
ラック「ええ〜…。だってA心配だもん。」
んな〜っ!子どもじゃあるまいし〜!!
A「じゃあせめて手つなぐぐらいにしてよ!何でお姫様抱っこなの//!!」
ラック「物足りない〜…。」
A「あっそうですか//!」
もう何言っても揺らいでくれそうにないので諦めます…。ハイ。
ノエル「わっ私は…。羨ましくなんか…ないんだからねっ!?」
アスタ「?誰に言ってんだ?」
ノエル「な…何でもないわよバカスタァ///!!」
バシャッ
アスタ「んぎゃっ!何で!?」
ふふっ…。ノエルは相変わらずツンデレなんだから…。
ラック「あっアイツかも…っ!」
A「…。ここからあの強いマナを感じる…!アイツで間違いなさそうだね…!!」
やっとココから解放される―――!
ビュッ
A「わわっ…アスタ!?」
アスタがものすごいスピードでわきを駆け抜けていった。
A「敵に突っ込んでいく気!?今のスピードじゃ…。」
ここはもう身を預ける特権を利用させてもらおう!
A「私たちも早くっ!Go!」
ラック「おけー!」
ノエル「ちょっ…私も連れて行きなさいよ!」
―――――――――――
―――――――
――――
――
―
ラックの魔法で飛んでいくと、でっかい剣をアスタが斬っているところだった。
ノエル「何なのアイツ…。」
A「ん…?誰…あれ?」
アスタの後ろには誰か知らない青年が立っていた。
?「くそ…余計なことを…もう少しで倒せそうだったのに…。」
アスタ「えええええ!?!?」
その人とアスタの口げんかを聞きながら、私たち三人はアスタに近づいて行った。
アスタ「よしっ…じゃあしゃーねー。どっちがアイツを倒すか勝負だ!ユノ!」
うええ!?あのローブ…「金色の夜明け」…!!あんなのが援軍来てたら私ら出る幕ないじゃん…。でも…いつまでたってもこうウジウジしてちゃ何も始まらない…!
A「アスタ…私も混ぜて!」
アスタ「おうっ!」
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