戦闘狂と次期魔法帝

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Aｓｉｄｅ

ロータス「あ〜とんでもないのに目つけられちゃったよ…。オジさん泣きそ。」

うん。今だけは敵に同感！オジさんが泣きそうなのも分かる気がする…。

A「だって…ねぇ…？」

　バリッ バリィッ

ラック「面白いな〜。オジさん。ぜーんぶ防いじゃうし。」

怖いよね…。ある意味。逆境を楽しんでるんだもんラック…。

ラック「でも避けてばっかじゃなくてさ、思いっきりヤろうよ！」

A「はぁ…。」

私…ここに居る必要ありますか！？さっきからこの戦い見てるだけだし…。部外者ってことで帰らせえていただいても…。

　 ピリッ

A「…あれ…？」

空間にマナが張り巡らされてる…！いつの間に…？ってそれより！

A「ラック！危な…ッ…」

　 クラッ

これは…弱体化魔法…！早く…ラックに…伝え…。

ラック「え！？A！？だいじょ…。」

ロータス「戦いの場でよそ見は厳禁だよ？」

ラック「…！」

ラックｓｉｄｅ

ちょっとヤバいかも…。体の自由が奪われてるし…何よりAが…！

ロータス「さぁ、そろそろ到着したかな？うちの団員は。」

でも…勝たないと…。勝ち続けないと…。


『貴方はやっぱり特別な子だったのよ。これからも、勝って、勝って、勝ち続けるのよ？』


母さんに…認めてもらえないっ！！

ラック「…っん！！！！！」

　 ピリッ

ロータス「キミ…何かに縛られてるみたいだね。今、解放してあげるよ。」

ラック「…ッ！」



　 終わっ…た…。



…アレ？体が…動く…。




ロータス「こりゃまた威勢のいいのが来たねぇ…。何だい？キミは。」

アスタ「何かって…？オレはァ…仲間だぁ！！！」

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