戦闘狂と次期魔法帝

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ノエルｓｉｄｅ

会いたくない人が一人金色のローブを纏ってそこにいる…。

ミモザ「あらぁ、ノエルさんじゃありませんか。」

ノエル「…。」

ミモザ「ごきげんよう。昨年の王族一同のお食事会以来かしら…？」

アスタ「知り合いか？ノエル。」

ノエル「えぇ…まぁ…ちょっと。」

いとこのミモザ…何でコイツまでココに…？

ミモザ「大丈夫ですの？『黒の暴牛』は野蛮だとお聞きしますが。」

ノエル「だっ…大丈夫よ！この私のどこに心配があるというの…？」

ミモザ「だってノエルさん、魔力の操作できないでしょう？置いてかれてません？」

…イッラァ〜！！相変わらずの天然失礼…。むかつくわ〜！！

ミモザ「あ、そういえば、先日このメンバーでの任務で魔法帝から「星」を授与されましたの。」

なっ…。自慢んん！？！？

アスタ「何をぉぉぉぉぉ！！オレらだってつい最近「星」授与されたもんね〜！」(ドヤッ)

？「嘘つけ。」

アスタ「嘘じゃねぇぇ！！」

ミモザ「まぁまぁ、クラウスさん。誰にでも奇跡は起こるものですわ。本当だと思いますよ？」

「奇跡」ですってぇ〜！？あああっ！もうほんっと腹立つわぁぁぁ！！

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