AAAの女子 私だけになるの？

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会場には既に集められ キラキラな目をした
ファンの子達30人がザワザワしていた。

そこにリーダーから順に登場していく。


「「「キャーーー！！！！」」」


真司郎がお得意の投げキッスをかますと

「イヤァーー！真ちゃんーー！！キャー！！」


あたしも真司郎のマネをして 全く同じように
投げキッスをする。

「キャーーー！！Aちゃんかわいいーー！！」


えへへ。

LIVEはこんなに近い距離で会うことができないから
泣き出すファンの子達もたくさんいた。


日「泣かないでー西島も泣いちゃうよー」

西「えーん、えーん、泣かないの。あたしも貰っちゃうじゃない。」


でたよ西子。


末「今日を 楽しみにしてたよーーってゆうお友達ー？？？」


「ハーーーーイ！！！」


『ハーーイ！！』

與「ハーーイ！！」


浦 日 西 末 「ハァ”ーーイ”！！」


與「おい、俺の声真似すんなそんなカスカスちゃうわ！」



浦田 日高 末吉 あたし 西島 與

の順に座ったあたしたちの前にファンの子が
座って、順に移動し握手をしていく。




ファン「直也くん、かっこいい…」

浦「おーよく分かってるね〜！君も可愛いよ、
髪色いいね〜」

髪をフワッと撫でる

ファン「キャーー！！しねる！」




「だっちゃん、黒髪素敵…」

日「ほんとー？ありがとう。メイクいい感じだね〜よく見せてー？」

大きな目で見つめる。


ファン「恥ずかしいむりー！！」





ファン「しゅーたおにいさーん！」

末「はーい！そこの君、元気にしてたかなー？あれ？もしかして隣にいるのはAおねえさんかなー？」


う。振ってきやがった。

末「よぉーし、じゃあ一緒に呼んでみよう。


「「Aおねえさーーん」」


『はぁーーー 「ハァーーーーイ！」


声高っ！遮られただと！
あたしの元気なハァーーイを遮ったのは



西「呼んだー？あたしのこと呼んだー？
はい、西子おねえさんよ！」


西子おねえさんんんんんんんん！！！



西｢今楽しいよーってお友達ー？ ハァーーイ！！｣


いや自分で言うんかい。




『西子おねえさんは放っといて、今日はありがとう〜どんなかんじー？^^』


「Aちゃんめっちゃ可愛い いい匂いする…」


與「おっA言われてるで、
たしかにAはラーメンに合いそうなええ匂いするよな」


『誰がチャーシューやおいこら！太ったいじりをすな！』



ファン「あたA最高……」



最高なのか…？

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