AAAの女子 私だけになるの？

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「やっほー」

インターホンの画面に向かって手を振るのは
にっしーだった。



『わぁにっしーじゃん！どうしたの？わざわざ家まで！』


西「あなたね〜今日した大事な打ち合わせの書類
楽屋に忘れてたでしょ。俺今まで仕事してたから
持ってきてあげたんだよー。」


『あぁー！！あたしあの紙忘れてた？！
あれがないと大変なことになってたよ、
ごめんごめん！すぐ開けるから！』



ガチャ



『ほんっとに助かったよ〜ありが「お風呂上がり？」


髪の毛が濡れてることで気づいたらしい。



『うん、ついさっき上がった』



西「だめだよ、そんないやらしい格好で出たら、
襲われちゃうよ？」


いやらしい格好っていっても 服は着てるし
髪が濡れて 短パン履いてるってだけなんだけどね。


『別に普通の格好じゃん』

西「シャンプーのいい匂いがする」


濡れた髪を無造作に撫でられ くすぐったくなる。


『っもうにっしー、触り方がくすぐったいってば』



西「もっとくすぐったいこと してあげよっか？」

ニヤッと笑うと同時に 半分開いたドアをこじ開け
中に入ってきた。

カチャン。とカギをしめる。


『な、なに？なにするの』


あたしを後ろから抱きしめてくる。
髪を耳にかけられ

カプっ


『っん、』

くすぐったくて思わずビクっとしてしまう。


西「ははっ、あーだめだ 可愛くてたまんない」


その反応がにっしーのS心に火をつけてしまう。


西「もっと見せて。」



いつもより低い声でそう言うと
今度は耳を舌でなぞった。



『ひゃっ、まって やだよ…』

西「そんな目しないで、止められないから。」


にっしーはチュッとキスしたり なめたり
吐息混じりにそれを繰り返すから、自然と涙目になる。


そのたびに身体が反応してしまう



足に力が入らなくなって にっしーに身体をあずける。

自分の方を向かせると 追い打ちをかけるかのように
深い深いキスを繰り返す。

だめ…溶けちゃうよ。悔しいけど 気持ちいい。


『にっ、しー…もうやめ、』

西「今日はやめられないよ」



にっしーは私の服のボタンに手をかける。


『っ！にっしー、だめだって…』


西「右手が使えなくて うまく抵抗できないね」


『こういう事 もうしないんじゃなかったの…』


西「今日はAが悪いよ。
それに 俺ら今に始まったことじゃないでしょ？
こうゆうことするの。」

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