�� ページ14
隼が教卓から教科書のようなカンペを取り出した。
隼「まず、赤いカップ。中身はドリップコーヒーとミルクです」
北人「え？」
隼「え？って？え？笑」
北人「いや、すいません。続きお願いします」
隼「じゃあ次、青いカップ。これは、エスプレッソとスチームミルクです」
A「エスプレッソ…」
海青「ミルクとスチームミルク…」
隼「どんどん行きますよ、黄色。様子のおかしいコーヒーはエスプレッソとスチームミルク、フォームミルクです」
海青「知らないミルクがいっぱい…」
A「エスプレッソとコーヒーの違いは…」
そう呟いたAに隼がニヤニヤと怪しげな笑みを浮かべた。
隼「エスプレッソ欲しい人いますか？」
A「え、怖っ」
北人「欲しいです」
北人がそう言うと、小さなカップに入ったエスプレッソが運ばれてきた。
海青「え！笑笑」
北人「えぇ？笑」
A「待って」
隼「お、Aちゃんがなにか勘づいたみたいですけど、それでは皆さん一気に飲んでください！どうぞ！」
そう言われ3人がグイッと中身を飲んだ。
が、その濃さに三者三様の反応をした。
A「にっ、、！！！」
海青「うわ」
北人「へぇー」
隼「Aちゃん可愛いですねぇ」
A「さっきのより全然苦いです…」
隼「ギュッとなってるからね」
A「ちっちゃくて良かったのか、どうなのか…」
北人「こんなちっちゃいのに味が強いからわかんないね」
A「でもフォームミルクはアワアワのところでしょ？」
海青「カフェオレAさん家でも作れるって言ってましたよね」
A「言った」
海青「ってことは、なじみの…」
A「あー…。」
北人「…赤と青でしょ？」
A「でも、青の方がなめらかな感じした」
北人「青？」
A「うん」
海青「てことは、青がカフェラテですか？」
隼「検討するのは2つで大丈夫ですか？」
海青「え？違いますか？」
A「海青、いいって。振り回されないで笑」
海青「笑」
A「それトラップや。騙されんな笑」
北人「先生が面白くしようとしてるだけや笑」
隼「そんな事ないって！笑 本当に、ただ指摘しただけだって！」
北人「うわー」
A「いや、ニヤニヤしすぎですもん！！」
隼「いやいや、みんな視野が狭くなってるかもしれないからさぁ笑」
北人「嘘だぁ！」
A「笑笑」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 85人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
シェリー(プロフ) - aiさん» 以前のシーズン(？)でもコメントいただいていましたよね…？ありがとうございます！公開がかなり遅くなってしまったのですが2にも来ていただいて嬉しいです！コメントもありがとうございます。aiさんにそう言っていただけたのでユニット前向きに検討します…♡ (1月16日 1時) (
レス) id: 59ca19efa6 (このIDを非表示/違反報告)
ai(プロフ) - 公開楽しみにしてました‼︎ユニット結成、もちろん賛成です！ メンバーの1人にはseason1から良い感じ♡の壱馬さんがいてくれたら嬉しいです！ これからも更新楽しみにしています♫ (1月13日 13時) (レス) @page17 id: de1863c646 (このIDを非表示/違反報告)
シェリー(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます。温かいお言葉も嬉しいです。美紀さんもお気を付けくださいね。こちらも細々と更新していきますのでこれからも楽しんでいただけたら幸いです…♡ (1月10日 18時) (レス) @page12 id: 59ca19efa6 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとうですコロナとか温度差で体調に気をつけましょう (1月10日 15時) (レス) id: fa15550fa1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：シェリー | 作成日時：2022年8月7日 23時
