まふまふ編 _1_ ページ2
私は朝いつも通り8時過ぎに家を出て、
いつも通りイヤホンで音楽を聞いて歩いていて、それで、、、なんで目隠しされてるの?
?「…ねえ?あんなちゃん?」
名前を呼ばれた。
あんな「…はい。」
?「君は、警戒しないの?」
あんな「え?」
?「いや、なんでもない。もうすぐ家に着くから目隠し外してあげる。」
あんな「…家?」
?「そうだよ。これから僕達二人が暮らす。」
あんな「…二人?」
ふわぁっ
すると、目隠しが外れた。
そこには、白い髪色の天使のような人がいた。
?「僕のことは……まふまふって呼んでよ。」
と微笑んだ顔は本当に天使だった。
あんな「あの…まふまふさん?私はなんでここにいるんでしょうか?」
まふまふ「…それはね。僕が君を好きで、誘拐しちゃったから!」
あんな「……誘拐。って、誘拐!!」
まふまふ「そう。まぁ、中入りなよ。」
あんな「私がいても何の役にも立ちませんよ?」
まふまふ「…そんなことないよ!」
とまふまふさんは私の背中を押すと、勝手に足が動き、自然と家の中へ入ってしまった。
まふまふ「とりあえずー、ご飯!何が食べたいかな?」
あんな「え?」
まふまふ「え?じゃなくて。誘拐されたんだからしばらくは僕の所にいるんだよ?」
あんな「はぁ、」
まふまふ「まぁ、いいや。なんとなく好きな食べ物くらい僕、わかるし。」
あんな「…。ハンバーグ。ハンバーグが食べたいです。」
まふまふ「え?」
あんな「ハンバーグ一緒に作らせて下さい」
まふまふ「…あ、うん!!一緒につくろ?」
あんな「それと、ここにいる間はまふまふさんに甘えさせてください。約束です。」
まふまふ「そんなこと……あたりまえでしょ!」
こうして、私とまふまふさんの不思議な生活が始まりました。
続く。
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作者名:あの日の苺飴。 | 作成日時:2019年9月22日 1時