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16.プロポーズ ページ16
〆.
「やっぱり俺、Aのことずーっと好きでおり続けて良かった」
「え?」
大毅くんはベッドサイドでひざまづく。
「改めて言うわ!病室やけど……今すぐ言いたいから、言う。
A。俺と、結婚してください」
そっと差し出された右手。
握らないなんて、できるわけなかった。
「もちろんです……!」
私の返事に、顔が輝く。
「口許にプリン付いてるけど、かっこよかった」
「はあ!?」
慌てて「どこ!?」と無茶苦茶に触るから、その手をのけて、
「ここ」
私から、口付けた。
〆.
end
〆.
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作者名:はゆな | 作成日時:2019年8月24日 19時