ツイステの日常

イデアは駄菓子屋さん　前編 ページ48

イデア「ふわぁ…眠すぎワロタ…てか外熱すぎん？」

今日は珍しく拙者が部屋から出た日

流石に寮生からびっくりされたのはちょっと傷つきましたわ

イデア「ま、そんな事どうでもいいんすけどな〜♪」

拙者が意味もなく部屋から出るとでも？意味はあるでござるよ〜だ

その意味とは…注文していたゲームが届いたから取りに行くのだ

まぁ自分の部屋宛にしたのに何故か学園側に届いたのは絶許ですがな

イデア「さっさと持ってさっさと遊びますぞ〜」

テンションがあがって学園まで走る





もちろんそんな体力があるわけでもなく…

イデア「ぜぇ…ぜぇ…む…無茶しすぎたでござる…」

少しベンチに座って休む

イデア「あ”ー…熱い…お腹すいたし…」

髪の毛の中とかポケットの中に色々と仕込んである駄菓子を取り出す

イデア「美味〜やっぱり普通のご飯より駄菓子の方が美味しいですな〜」

ま、オルトが作ってくれたご飯に勝るのはござらんが…

？？「あっれ〜？ホタルイカ先輩だ〜！」

？？「おやおや、本当ですね」

イデア「ひょわぁっ！？」

ベンチでゆっくりしていると遠くから嫌な声がした

イデア「そ…その声は…フロイド氏とジェイド氏…」

フロイド「めっずらし〜」

ジェイド「何か外に用事でもあるんですか？」

イデア「あ…はい。ちょっと…」

やっば…さっさと離れさせてクレメンス

そう思いながらうつむいていると…急に髪の毛に手を入れられた

イデア「ふぁっ！？！？」

フロイド「あれ〜？今日はお菓子ねぇーのー？」

ジェイド「おやおや…そんなにお腹空いていました？」

フロイド「なんか喋ってると腹減ってきた。あ！見っけ〜」

ぐっ…何か言ってからやってくれません！？

まぁ言っても許可なんて出さないんだけど！

イデア「そ…そろそろ拙者は行きますわ…」

フロイド「またね〜ホタルイカ先輩〜」

ジェイド「またいつか」

イデア「…っす」







イデア「ふぅー…ついた」

全く…配達の場所はしっかり考えて欲しいですな…

さーて…さっさと帰ろ…長居する必要もありませんからな！

フードを深々と被って廊下を歩く

なかなか寮から出ないから陽キャに見つかったら面倒くさい…

？？「イデア先輩！」

フロイド「ぴゃっ！！」

うげ…拙者不運すぎません？誰？

リドル「イデア先輩。外に出てるなんて珍しいですね」

イデア「リドル氏…まぁ…うん」

リドル「まぁ会えたので先に伝えておきますね」

…あー早く逃げよっ

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