ツイステの日常

マレウスとアズールの入れ替わり　後編 ページ47

リリア「それは面白いな」

シルバー「しかしアズールの姿では色々と不便では？」

シルバー「そうですよ！すぐにでも戻って…」

アズール(マレウス)「いや、偶にはこういうのも良いだろう」

折角なったのだから楽しまなければな

リリア「まぁワシは何も言わんぞ。愉しめば良い」

リリアはよく分かっているな

さて…何をしようか…






アズール(マレウス)「…何をすればいいか分からない」

リリア「…楽しいことが見つからなかったのか。どうしようかのぉ…」

２人で悩んでいると…シルバーが話しかけてきた

シルバー「箒に乗ってみればどうですか？アズールなら乗れないはずです」

アズール(マレウス)「なるほど…」

リリア「もしかしたら乗れるかもしれないのぉ！」

よし…やってみよう！






外に出て箒に乗る

何時ものように浮こうとすると…いつの間にかコケていた

アズール(マレウス)「ん…？どうして飛べない？」

リリア「いやーやっぱりアズールの能力ではマレウスでも飛べないか」

ほう…おもしろい

アズール(マレウス)「もう１回だ！」






飛ぶ練習をしてはや数時間…

アズール(マレウス)「少しは出来るようになったな」

リリア「そうじゃな。じゃがそろそろ暗くなる。もうおしまいにしようかのぉ」

アズール(マレウス)「…分かった」





寮に戻って思い出したことがあった

アズール(マレウス)「角用のナイトキャップを渡すの忘れていたな…」

リリア「ん？忘れ物か？」

アズール(マレウス)「あぁ」

リリア「ならワシが届けてきてやろう」

アズール(マレウス)「頼んだ」

リリアにナイトキャップを渡して寮で待つ






リリア「戻ったぞー！マレウス」

アズール(マレウス)「おかえり」

リリア「アズールからも渡されたぞ。寝る時にメガネを外して寝るんじゃぞ」

アズール(マレウス)「分かった」





ー次の日ー

マレウス「…戻ったか」

見慣れない天井を見て起き上がる

マレウス「ふむ…戻るか」

フロイド「あ〜ウミウシ先輩おはよ〜」

ジェイド「おはようございます。寮に戻るんですか？」

マレウス「いはよう。あぁ戻らせてもらう」

フロイド「まったね〜」





マレウス「リリア。今戻った」

リリア「マレウス。おはよう。アズールもここにいるぞ」

アズール「おはようございます。朝からセベクさんの声はキツかったです」

マレウス「楽しかったな！今度も…」

アズール「次は他の人でお願いします」

ー完ー

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