文スト見てないんですけど【文豪ストレイドッグス】

ひゃくにじゅうよん ページ32

__夢主side__


A「黒蜥蜴の人！」


何気に名前知らないんだよな


？？？「広津柳浪です……」


？？？「立原道造だ、そしてこっちが銀」


？？？「……」


三人がそれぞれ自己紹介する

私は軽く会釈する


樋口「ど、どういうことだ……！」


樋口さんはもっと警戒して私を睨む

いやん
美人な人に睨まれると……
私……Mに目覚めちゃう……←←←


広津「首領は森永Aを味方につけたいと仰り……森永Aだけは殺すな、と」


広津「それと……エリス嬢が気に入っているからとの事」


樋口「嘘ではない……？」


A「そゆこと！」


すると、樋口さんは警戒心が少し無くなったのか
私から拳銃を下ろす


樋口「そうだったのですか……、では」


そう言って私たちの前から去ってどこか行こうとする
その時の樋口さんの顔は少し悲しそうだった


A「樋口さん……？何か悩みでもあるんですか？」


樋口「……！」


A「私で良かったら、教えて下さい」


私は真剣な眼差しで樋口さんの目を見る

と云っても私は樋口さんの、ポートマフィアの敵だ
そんな簡単に教えてくれるわけもないし……

そう思っていたが、意外なことに樋口さんは
話し始めた


樋口「……では_____」

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