え……夢主って私じゃないの……？【3】

120話 ページ47

板垣「あ……れ……？身体透けてる？！」


虎杖「うぉっ！まじかよ！」


悠仁「もしかして……相手の術式解けた？元の世界に帰れるんじゃね？」


A「……」


まだ、仲良くなれたばっかりなのに


板垣「Aちゃん」


A「……？」


板垣「今日、一日だけだったけど楽しかった！」


板垣「また、会いに来るよ」


私を元気づけるようにそう言う板垣さん


A「でも」


板垣「大丈夫大丈夫、これの原因となった呪霊を捕まえて術式かけてもらえばいいし！」←


A「……バカなの？」


板垣「折角の感動シーンなのに酷い……」


A「ふふっ……」


板垣「やっと元気になった！Aちゃんは笑ってる方が絶対いいから！」


そう、消えゆく板垣さんが言う


二人で話していた虎杖達もお別れの挨拶は出たようで


虎杖／板垣「「じゃ、また！」」


板垣「2人とも元気で！」


虎杖「もう1人の俺、あの事頑張れよ！」


そう残して消えてった


たとえ会えなくても、思い出は消えないし

きっとあの二人もあっちの世界で頑張っているし


こんなんでくよくよしてられない！

私も頑張ろ！


あ、そういや……


A「あの事ってなんの事……？」


悠仁「あー……まぁ」


A「何、その曖昧な反応！」


めっちゃ気になる！


悠仁「いや、別に……！」/////


そっぽ向く虎杖


ちぇっ……教えてくんないのか……

まぁいいや


あの後、高専に帰ればみんなから
「買い物行ってただけなのに遅すぎ」
って少し怒られたのは言うまでもない





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悠仁と似てる夢主ちゃんと悠仁が買い物中にちゃぷすさんの夢主ちゃんと悠仁に世界とんでっちゃった〜みたいなお話が見たいでした！

めちゅんさんコラボ？ありがとうございました！

イラストも描いててくれたので、次でご紹介します！

イラスト描いてくれました！ふぃふてぃーん！→←119話

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