え……夢主って私じゃないの……？【2】

69話 ページ31

__虎杖side__


緊張しすぎて……眠れなかった……

とりあえず、釘崎に言われた服を着て
髪もバッチし決めて集合場所へと向かう


と、向かっている途中


五条「あれ？悠仁？どしたの、そんな格好して……」


虎杖「あー！五条先生！」


虎杖「これからAと遊びに行くんだ！」


すると、五条先生の雰囲気が少しピリつく


五条「……2人だけで？」


虎杖「うん、そうだけど……」


五条「ふーん……いってらー」


最後には笑顔で送ってくれる五条先生

さっきの雰囲気はなんだったんだ？


.


.


.


集合場所へ着いたが、まだAは来ていないようだった

Aともっと親密な関係になれたら嬉しいな……
と、考えていると

後ろから声をかけられる


A「虎杖ー、ごめん 少し遅くなった」


虎杖「いや、大丈b……」


私服……可愛い……

やべぇ……
顔に出ちゃいそう……


そんな感情を押し殺して俺は言う


虎杖「よし！行こっか！」


A「うん」


ワクワクすんな〜！！！


.


A「何する？」


虎杖「うーん……とりあえず、映画とか？」


よく、恋愛漫画とかって
映画見てる時に暗闇で手繋いだりするし

頑張って攻めてみるか……！


こうして俺たちは映画館まで来た


虎杖「なんか見たいのあるか？俺はなんでも！」


A「ん〜……」


考え悩むA

と、決まったのかAが言う


A「あの映画にしない？」


Aが指さした先のポスターを見る


虎杖「ん？あ、別にいいぜ」


虎杖「俺もまだ見れてなかったんだ！」


Aってこういう映画も見るんだな
でもまぁ、人気な映画だし

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