文スト知らないんですけど【文豪ストレイドッグス】

じゅう ページ12

__夢主side__


結局あのまま戻ってきました

そして……


太宰「Aちゃんももちろん“虎”探し手伝ってくれるよね？」


凄い圧力……


A「…………………………はい」


仕方ないしやったるわ！
なんか敦くんも手伝うらしいし


．


．


．


〜倉庫〜


いや、暗ぁ……
倉庫怖ぁ……


A「だだだ太宰さん……ゆ、幽霊とかは出ないですよね？！」


太宰「幽霊と言うよりかは虎だよね」


それもそれでこえーよ
もう、うち帰りたい

……………………あ
家ないや
そのまんまトリップしちゃったし


太宰「Aちゃん、もしかして幽霊とかそういう類のもの苦手？怖いなら、私に捕まってくれたまえ」


私は、躊躇った

さすがに高校3年のJKが幽霊怖くて男の人に捕まるなんてダサいよな……

そして私は……


太宰「おぉ……抱きついてくるなんて意外と大胆だねぇ……Aちゃん」


はい、恐怖心が勝ちました☆

見事、怖すぎて太宰さんに抱きつく というかすがりついております

傍から見たらヤバいやつﾃﾍｯ


敦「…………本当にここに虎は現れるんでしょうか？」


太宰「現れる」


敦「！…………」


太宰「心配いらない」


なに？そのカッコいいセリフ！

そんなセリフ強キャラしか言わないよ！
太宰さん、強キャラ説だわ


A「太宰さん……もし、何かあったら私一目散に逃げます」


太宰「大丈夫だよ、君は私が守る」


ふぁー！
今のセリフ聞きましたか？！全国の太宰さんファン！

どうぞキュン死にしちゃってくださいな←

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