3話 ページ4
時間が過ぎるのは早く、あれからもう
4年も経っていた
つまり、私は4歳である
ちなみに、私が住んでいるところは横浜らしい
大都会でした
そして、気づいたことがある
A「……」
???「…………あ゛ァ…えぇ……」
なんか見えると言うこと
なんだこいつ
最初は少しはびびった
一応、今までこんなの見えたことないし
私はあまりそういうのは怖がらない系なので良かったけど
ただ単に見た目が気持ち悪い
見間違えと思っていたが、何度も同じような奴を見ている
それに、両親にも言ったが……
.
A「まま、なんかへんなのがいる……」
父親「……!」
母親「……! あ、あぁ、きっとAの見間違えよ」
父親「そ、そうだな」
A「でも……いるよ?」
父親「大丈夫だ、A Aが何もしなかったら、何もしてこないからな!」
.
と、軽く流された
いや、絶対幽霊だろ
はぁ……なんか終わったわ……
こんなの見えたっていいことないだろ
.
.
.
そして、また時は過ぎて現在小学校、高学年となりました
まだ、幽霊は見えているよ
あの時から親には未だに見えていることを言ってない
あの頃はまだ、私も幼くてあんな話も親は信じてくれなかったと思うけど、
さすがにこの歳で相談したらきっと真剣に聞いてくれると思うし
こうして私は相談することにした
.
夕食も食べ終わり、リビングでテレビを見て家族団らんしている時
A「……お母さん、お父さん」
A「あのさ、言いたいことがあるんだけど……」
父親「なんだ?」
A「……ずっと昔に何か変なものが見えるって言ったよね?」
母親「……」
A「その事について言いたくて……信じてくれるかは分からないけど」
すると、お父さんとお母さんは互いに視線を重ね、こくりと頷く
父親「そうだな、Aももうそんな歳だからな」
母親「えぇ、そうね」
父親「A、お前に言わなければならないことがある」
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葵(プロフ) - らびにん………………………………………………………………………。。。。 (2021年5月31日 22時) (レス) id: 4534ab9975 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぷす(プロフ) - 綾さん» あいむはっぴー………………………… (2021年4月13日 19時) (レス) id: c0497d6ba4 (このIDを非表示/違反報告)
綾(プロフ) - らぶ........................... (2021年4月13日 12時) (レス) id: c125add646 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぷす(プロフ) - chakiさん» でも、確かにそうですね……変えます!ご指摘ありがとうございました! (2021年4月9日 19時) (レス) id: c0497d6ba4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぷす(プロフ) - chakiさん» あの、続きのお話を見てくれたら分かります…… (2021年4月9日 19時) (レス) id: c0497d6ba4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゃっぷす | 作成日時:2021年3月23日 19時