え……夢主って私じゃないの……？ (ページ29)

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26話ページ29

東堂「真依……どうでもいい話を広げるな」

と、ここでやっと東堂先輩が喋る

東堂「俺はただ、コイツらが乙骨の代わり足りうるのかそれが知りたい……！」

伏黒「……！」

東堂「伏黒、とか言ったか？」

東堂「どんな女がタイプだ？！」

あ、有名セリフ

伏黒「？」

野薔薇「？」

二人とも意味がわからず首を傾げる

東堂「返答次第ではここで半殺しにして、乙骨……最低でも3年は交流会に引っ張り出す……！」

そう言いながら着ている服をビリビリに破る

東堂先輩って筋肉凄いよな
それに本物で見ると余計に凄い

東堂「ちなみに俺はタッパとケツがでかい女がタイプです！」

伏黒「なんで初対面のアンタと、女の趣味を話さないといけないんですか？」

東堂「……」

野薔薇「そうよ、ムッツリにはハードル高いわよ」

伏黒を指さして言う

A「確かにムッツリっぽい」

その言葉にキレながら

伏黒「お前らは黙ってろ、ただでさえ意味わかんねぇ状況がややこしくなる」

東堂「京都3年、東堂葵！自己紹介終わり！」

東堂「これでお友達だな、早く答えろ」

東堂「男でもいいぞ」

男ってBLじゃん？
腐女子沸くぞ？

東堂「性癖にはそいつの全てが反映される」

東堂「女の趣味がつまらんやつはそいつ自身もつまらん」

東堂「俺はつまらん男が大嫌いだ！！」

凄い剣幕で言う

東堂「交流会は血は皮肉踊る、俺の魂の独壇場」

東堂「最後の交流会で退屈なんかさせられたら、何しでかすか分かんねぇからな」

野薔薇「ねぇ、呪術高専って4年制でしょ？」

疑問に思った野薔薇が私へ尋ねる

A「交流会は3年までって決まってる」

野薔薇「へぇー……」

東堂「俺なりの優しさだ、今なら半殺しで済む」

東堂「答えろ、伏黒どんな女がタイプだ？」