12話 ページ15
虎杖「だから言ったろ!一人は危ねー、真面目にやれって!」
野薔薇「一人は危ないなんて言われてないわよ」
虎杖「言っ……ってなかった?!」
野薔薇「つーか何食って育てば素手でぶち破れんのよ!」
野薔薇ちゃんが指さす方向を見れば、そこには
ぽっかりと空いた壁が……
虎杖「鉄コンじゃなかったんだよ!」
野薔薇「鉄コンじゃなくても無理よ普通!!」
野薔薇「ね?Aもそう思うでしょ?!」
急に質問された……
A「まぁ、うん……確かにね」
と、軽く受け流す
すると、野薔薇ちゃんと虎杖が軽い喧嘩(?)を始めた
とりあえず、私は虎杖が抱っこしている男の子の方へ向き、その子の目線が合うようにしゃがむ
A「大丈夫だった?怪我はない?」
そう言うと、男の子は
男の子「うん、大丈夫 喧嘩してるお兄ちゃんとお姉ちゃんが助けてくれたから」
良かった……ホッ
虎杖「おれもしこたま聞かれたけどさ、オマエなんで呪術高専来たんだよ」
野薔薇「田舎が嫌で東京に住みたかったから!」
虎杖「……!」
と、2人の言い合いが少し怖かったのか
男の子は虎杖から離れて
私の所へ来る
う゛っ
クソかわっ……←お巡りさん、こいつです
とりあえず、抱っこした
と、まだ野薔薇ちゃんと虎杖は話しているようで
野薔薇「お金のこと気にせず上京するにはこうするしかなかったの」
虎杖「そんな理由で命懸けられんの?」
その問いに野薔薇ちゃんは
野薔薇「懸けられるわ、私が私であるためだもの」
おっと、ここで名言が……!!
すると、野薔薇ちゃんは
私が抱っこしている男の子の方へ向き
野薔薇「そういう意味ではアンタにも感謝してる」
野薔薇「私が死んでも私だけ生き残っても明るい未来はなかったわ」
撫でながら言う
野薔薇「ありがと」ニコ
虎杖「……まぁ、理由が重けりゃ偉いわけでもねーか」
野薔薇「ハイ!お礼言ったからチャラー!!貸し借りなーし!!」
虎杖「……何だコイツ」
虎杖&野薔薇ちゃん、可愛いかよ
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星が……星がァ?!
赤いだと?!
殿堂入りありがとうございます!!!
しかもまた最高順位上がって、13位!
やばす……
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葵(プロフ) - らびにん………………………………………………………………………。。。。 (2021年5月31日 22時) (レス) id: 4534ab9975 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぷす(プロフ) - 綾さん» あいむはっぴー………………………… (2021年4月13日 19時) (レス) id: c0497d6ba4 (このIDを非表示/違反報告)
綾(プロフ) - らぶ........................... (2021年4月13日 12時) (レス) id: c125add646 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぷす(プロフ) - chakiさん» でも、確かにそうですね……変えます!ご指摘ありがとうございました! (2021年4月9日 19時) (レス) id: c0497d6ba4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぷす(プロフ) - chakiさん» あの、続きのお話を見てくれたら分かります…… (2021年4月9日 19時) (レス) id: c0497d6ba4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゃっぷす | 作成日時:2021年3月23日 19時