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FILE.24 幽霊の館(後編) ページ33

最近洋館を建てた。
この洋館は対ストーカー用で、様々な仕掛けが施されている。
普通に住めるのだが、僕はアーパトの方に住んでいる。
そのため対侵入者用の仕掛けもある。
みんな、僕の家だからね?

***コナンside***

オレたちは今、館の中に入り、玄関の前にいる。
「それにしても綺麗過ぎねーか?ここ」
周りを見る。目の前の廊下は掃除され、少なくとも埃やゴミはない。
「そうですね、誰か住んでいるのかもしれません!」
どっちにしろオレらは不法侵入だけどな。
「とりあえず先進もうぜ!」
パリンッ!
元太がそう言った直後、何かが割れる音がした。
「お、おい、なんだ今の音。コナン見てこいよ!」
結局オレ任せかよ!
「ったく、大人しく待っていろよ?」
「あ、待ってコナンくーん!」
そう言い歩美ちゃんもついてくる。
音が聞こえた方に行くと、どうやらキッチンのようだ。
「皿が落ちて割れただけか…」
「そうなの?」
とりあえず玄関の方へ戻る。
「あれ?」
玄関の方に戻るも、誰もいない。
「どこ行ったんだ…あいつら…」
「元太くーん!光彦くーん!」
歩美ちゃんが呼ぶが、返事はない。
「外に出たんじゃねーか?」
そう言い玄関のドアノブに手をかける。
しかし…
「開かない…」
「えぇっ!?」
歩美ちゃんが驚く。
どうやら外から鍵をかけられたみたいだ。
「…とりあえず元太と光彦を探そう」
「…うん」
その時、背後から何かが迫って来るのが感じ取れた。
後ろを振り返ると…

ブルーベリー色をした巨人がいた…。

*******

オレは気がついたら家にいた。
後日みんなに聞いても誰も館でのことを覚えていなかった。
肝試しに行った人たちは行方不明になると言っていたが…ある意味そうかもしれない。

最後に見たブルーベリー色の巨人……あれは一体……?

FILE.25 脱走者→←FILE.23 幽霊の館(前編)


ラッキーキャラ

黒田兵衛


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香椎 - ひまりさん» ありがとうございます。更新速度は遅くなるかもしれませんが、なるべく早く更新するようにします。 (2018年5月20日 12時) (レス) id: 45135d60bf (このIDを非表示/違反報告)
ひまり - 面白いです。更新頑張って下さい! (2018年5月20日 11時) (レス) id: 04e3f5630b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:香椎 | 作成日時:2018年5月18日 5時

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