FILE.23 幽霊の館(前編) ページ32
僕は今日も今日とて暇なので明美へ会いに行く。
…そういえば最近組織の方に行っていない。呼ばれても行かないけど。
*******
マンションへ行ったが今日は二人ともいないらしく、留守だった。
…二人で出掛けていたら唯青年はただじゃおかない。
仕方なく街をぶらついていると、広い土地にでた。
……いいことを思いついた。
***コナンside***
「幽霊洋館?」
「そうなんですよ!最近になって突然現れたという謎の洋館!」
いつかの時のように光彦たちが言う。
オレの家じゃないだろうな?
「肝試しに行った人たちはみんな行方不明なんだって!お母さんが言ってたの!」
「しかも館に動く影を見た人がいるんです!」
どうやらオレの家ではないらしいが、それが本当だったら今頃ニュースになっているだろ。
「ってことはです!」
「わたしたち…」
「少年探偵団の出番だぜ!」
正直嫌な予感しかしない。
「てことで次の休みの日に、噂の洋館前に午後二時集合です」
「コナン、遅れるんじゃねーぞ!」
いつのまにかオレも行くことが決まっていた。
とりあえず蘭になんて言おうかなと考えながら、帰って行った。
*******
現在、時刻は午後二時半。
蘭には遊んでくると言い、来たのだが…
「あいつらおせーな…」
オレに遅れるなと言っておきながら、お前たちが遅れてどうすんだよ。
そう思っているとあいつらが来た。
「おせーぞお前ら」
「すいません、準備に手間取ってしまって…」
何を持ってきたんだよ…
「歩美ご飯食べてて…」
早めに食べろよ。
「オレは忘れてた」
おい元太、テメェ。
「はあ…とりあえず早く入るぞおめーら」
そう言い洋館に入る。
この時、オレは思ってもみなかった。
まさかあんなことになるなんて……
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黒田兵衛
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香椎 - ひまりさん» ありがとうございます。更新速度は遅くなるかもしれませんが、なるべく早く更新するようにします。 (2018年5月20日 12時) (レス) id: 45135d60bf (このIDを非表示/違反報告)
ひまり - 面白いです。更新頑張って下さい! (2018年5月20日 11時) (レス) id: 04e3f5630b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:香椎 | 作成日時:2018年5月18日 5時