ｱﾊﾊ……ここどこｯ2 【OP】 (ページ41)

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着いた先ページ41

ズドォォォン！！！！！

なんてデカい爆音が響いて。目が覚めた

『う………あぁ〜・・・エッ』

目を開ければ、…目の前にギラッと光る刃があった。
寝起きすぎて視界がぼやけている。しかも、それは外らしく…太陽の光が眩しい

『刀がなんで、突きつけられてるんだ…』

現在ピントが合っている、刃を見ながら疑問を口にした。
だんだんと光にも慣れてきて。徐々に、刀以外の周りの人物が見えてきた

「お前は誰だよい？どうやってここに……」

・・・おぉふ？？『何故…マルコのこえーが？？』

気づけば、口に出してそう言っていた。
やっと目が通常に見えて。刀を持った男の顔が見える。
座り込んだ状態で、上を見上げれば…

パイナポーヘッドの男ではなく、美人な男がいた
なんか、ヒラヒラしていたと思ったら着物のやつだったァァァ！！！

『ｱﾊﾊ……(ここは、どう考えても)モビーディック号。船の上か』

辺りを見渡せば、顔の整った美人さん。イゾウが私に刀を突きつけて
その周りにマルコやビスタさん。ハルタさん。まぁ凄い人が大勢お揃いで・・・

「質問に答えろよい」

そう言いながら、私に近づくパイナ…ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ。マルコは結構怖い顔をしていた

『えと……質問もなにも。バーソロミューくまに飛ばされたんですよ』

寝起きすぎて頭が回っていないAは。本当の事をありのままに言葉にして伝えた
Aはおもむろに立ち上がった後。足元を見る

『ほら、これ。見て下さい。くまの手のマークでしょ？』

人差し指で、下を指しながらそう言う。
これ以上の説明などもはや不要だろう。

Aは、なんでモビーディック号に着いたか疑問ではいたが

『アッ！？』

突然大声をあげ。

『新聞！！あと、エースはッ！？てか今、何日？？』

周りを気にせずお構い無しにそう声を上げながらマルコを見て聞いた
マルコは、拳を強く握りながらAに近づく

「おい。マルコ……」

イゾウがマルコの名前を呼ぶが。その足は止まらずにAの目の前にまで来た

「・・・お前はAかよい？」

何を言われるかと思えば。自分の名を発するマルコ。
Aは、自分の名前をマルコに言われた事で口が開いた状態になる

『ン・・・？え。そうですが。なんで、私の名を？』

「エースから、何度か名前を聞いたことがあるんだよい…。手配書も見たことがある…
それに、少し噂も聞いていたからねぃ」