ｱﾊﾊ……ここどこｯ2 【OP】 (ページ37)

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手配書の写真ページ37

そんな事を言いながら手配書をグシャッとしてしまう

「ちょっと、待って！？今、クザンって言った!?貴方！！」

ナミさんがそう言いながら驚いた顔をしている
周りに視線を向ければ、レイリーやシャッキーさん。ロビンちゃんなんか。凄い顔して見てくる

『あっ・・・・。(やっちゃった)』

苦節20年。親から「アンタは正直に生きなさい」とか言われて。
心の中で、正直に思った事を口に出して言っちゃう癖とか付けてたけど。

ねぇお母さん……。正直すぎて生きるのも間違ってるってなんで教えてくれなかったの？

「オイオイ……。お前は、クザンの…。海軍大将の部屋に行ったことがあるのか！？それで海賊？？どういう事だ一体・・・」

ウソップに聞かれますが、私もヨクワカリマセーン。日本語ワカラナイ。アハハ

「フｩｩー……。今更そんな事で驚かないけど。とりあえずAちゃん」

タバコの煙が色っぽくさせるシャッキーさんに、名前を呼ばれ

「20万ベリー。ハイッ」

右手を差し出されそう言われた。左手では扉の方を指している。

「前回の扉分と、そこにあるボロボロの椅子代」

語尾にハートが付いても良さそうな感じで言ってくれるシャッキー姉様。

『2、20万………』

あたっけ？？とか思いながらカバンの中にある財布を取り出して……1万ベリーの数を数え

『18、19、20……あった、よかった…』

その代わり、残った金額が1000ベリーくらいしかないから。やばいんだけど。
即金じゃないと借金として膨れ上がりそうだったから。お支払いする

『ごめんなさい…すみませんでした』

「あら。冗談のつもりだったのに。でも、出してくれるならありがたく頂くわよ」

ジョ、ジョークにも聞こえないよォ。と肩が震えながら。そう思った

そんなやり取りをしていた頃。ルフィは3日後に会おうなんて、仲間と約束して。
店の中には、ロビンちゃんだけが残っていた
シャッキーさんとのやり取りを終えたから。私に近づく美人(ロビン)さん

「ねぇ・・・。貴方は、元々海兵だったりしたのかしら？」

口を開いたと思えばそんな事を言われる
声がもう。最高だな。とか思いつつも

『ノーノー！！私は海兵とかではないですね』

そう言いながら、お店を出る。
ロビンは付いてきて

「なら……先程の手配書は？」

歩きながらそう聞かれた