ｱﾊﾊ……ここどこｯ2 【OP】 (ページ35)

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全力超ダッシュページ35

今、渾身最大の力を足に全集中させて走っているAです

「アッ！？なんだ？？今人通ったか!?」

「キャー！スカートが、風で……」

Aが通れば風が舞い、そして多分。
光の速さと匹敵する程のスピードを出して。全速力で走る

『着いたァァ！！！』

叫びながら、BARの扉を勢いよく開けた……ら

「『エッ/ゴフッ！？』」

勢いよく、目の前にいた人にぶつかって。私の走った勢いが止まる

『ｲﾀﾀﾀﾀ………』と言いながら起き上がれば、先程神ボイスを聞かせてくれていた長鼻くんが。私の下敷きになっていた事に気がついた

『アアア……ごめんなさい！！！』

急いで謝ると。「大丈夫かー！？ウソップー！！」なんて可愛い船医の声が聞こえる

「オオッ!!貴方は……先程のレディ！！」

ウソップを起こそうとすれば、サンジからそう言われた。
サンジの声の方向を見ようとした時。後ろから物凄いオーラと怒鳴る。ではなく優しくただ、心にドスンッと入ってくる声が聞こえる

「あら・・・。Aちゃん？？
これは一体どういうことかしら？？」

体が小刻みに震えながら、後ろを振り返ると…
タバコを吸ったお綺麗な女性。シャッキーさんが、ニコニコしていた

『ア、アハー……ｱﾊﾊﾊ』

「ンフフ。……で、どうしてこんな風に登場したの？もっと静かに入れないのかしら…？」

凄い怖イナァ。と恐怖を感じつつも。ウソップがやっと起き上がり

「アッ！？お前………さっきケイミーの事教えてくれた……」

なんて驚かれる。

「エッ！？そうなの？？」

ナミがそう言った時、カランッ。と扉の開く音が聞こえる。

「…おや？Aじゃないか」

『ど、どうも・・・昨日ぶりです』

レイリーさんが少し驚いた顔をしながら。そう言って。
その後、ルフィもやってきた

「お！！おっさん……と、お前だれだ？」

・・・リアルの"お前誰だ？"いただきましたｯｯ。
田中真弓さんボイスを聞いて舞い上がりそうになるも

「そーいえば、どうしてAちゃんが来たのかしら？？」

シャッキーさんに頬をつままれてそう聞かれた

『イヒャイ(痛い)………ッ』

離してくれて。少し頬を摩りながら

『いや…えっと・・・。船を出そうと思って。最後にちゃんとお礼をと…』

その場での突拍子の嘘をかませば

「「「「(あ…目が泳いでる。この子嘘言ってる)」」」」

「アハハ。お前嘘下手ダナー！」

絶対に言われたくない人物(ルフィ)にそんな言葉を浴びせられました