ｱﾊﾊ……ここどこｯ2 【OP】 (ページ34)

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迷子ページ34

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『アレー？ここはどこだー？』

Aは、迷子になっていた。

『待て。何故こうなった？？？』

記憶を呼び起こす…

ウソップと話した後、自分もオークションの場所に向かわなければ〜！！と思って走り始める。
もちろん、麦わらの一味やウソップの姿はないため。自力でオークションへ行くしかない。

そう……向かっていただけだったんだが。
よく考えなくても。私はオークションのある場所を知らなかった。

ウソップに袋を持った男が……なんて伝えた時は。ケイミーを早く助けてあげたい！！その一心で声をかけたけど…

『もぉー！！！待って。マジで何処に？？』

オークションのあるGRは私も知らないんだよなぁ！！！

よくよく考えたら

ぼったくりBARで、待ってた方が得策な気がしてきたなぁ………

『シャッキーさんに会いに行った方が。接触は出来そう…』

BARがある方向へ、体の向きを変えた。
歩きだそうとした時。目の前から、数百人の大人が走ってくる

「「うわぁぁぁ！！！キャァァアアア！！」」悲鳴のような声を上げて。
その人の波をAが見聞色で避けながらも

『(ナニナニナニ！？この人達…)』

私の向かう方向とは逆の方へどんどんと人が走り去る
そんな事をしていれば、おじいさんに話しかけられた

「おぉい。アンタ！！」

『え？私？…なんでしょう？』

杖を持ったおじいさんは、私の歩く方向を見て声をかけてくれたようで

「そっちには行かない方がいい！！」

『この……騒ぎを何か知ってるんですか？』

相変わらず人は走っていく。私はその人混みを抜けて。おじいさんの前に行った

「アァ……天竜人を殴った海賊がいたらしくなぁ……今、海兵達が時期に来る。
そちらから行くのはやめなさい。流れ弾に当たって死んでしまうかもしれんぞッ

・・・っておい！！！キミ！？」

『分かったありがとう！！！』その一言を言って。走りだす

天竜人が殴られたなら……BARにいるよな！！