ｱﾊﾊ……ここどこｯ2 【OP】 (ページ28)

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BAR3 ページ28

BARに戻れば、レイリーさんが飲んでいた

「何か頼む」

「分かったわ。Aちゃんも、何か作るわよ」

そう言って、私を座らせシャッキーさんは料理を作り始める

『……』

水を少し飲んだあと、レイリーに声をかけられ

「これで納得出来たかな？」

なんて言われる

『・・・。あまり実感はないですが、貴方と相手をさせていただいて。死ななかった。という事実は確かに。強さと匹敵するかもしれませんが
戦ってて私は貴方にちゃんとした一撃は一切与えれていない』

「だが、私も。君に重い一撃を入れれたようには思えないが？」

……いや、かすりましたよ。何回か・・・

「はい。どうぞ」

コップをシャッキーさんに渡される。それを1口ふくんだとき…

『ン！？……これってお酒・・・!!?』

ちょっと苦味の含んだこの味はお酒だ

「あら？ダメだったかしら」

『い、いえ……』

シャンクスとの思い出が蘇る。あんまり飲むと、変なことまで言ってしまいそう…
あんまり飲まないようにしよう……なんて考えていれば。美味しそうな匂いが広がる

「はい。どうぞ。出来たわよ」

『あ…………美味しそう』

目の前に広がったのは、クラッカーにチーズがのっていたり
生ハムが巻かれているものだったり……

どれも美味しそうなのばかりで、いただきますと言ったあと食べ始める

『おいしい………』

ほんとはウッマ。とか言いたいけど。なんとなく上品にそう言った
レイリーも食べ始める。シャッキーさんは相変わらず素敵な笑顔を見せてくれていた

『私がシロの弟子と伝えましたが、お2人は信じてくれていますか？』

ふと思った疑問を口にする

「・・・私の覇気が効かない時点で、そこは信じていたよ」

レイリーが口を開いてくれた

『シロは有名なんですよね？なんでも五老星に仕えてたとか……
私はその弟子なんです。だから。というか……シロの情報が欲しいとか思わないんですか？』

何故か、そんな事を口にした。
センゴク、クザン、シャンクス達を見ていて。感じていたこと。
シロクミという名にやたら敏感になり。質問攻めをされ。シロという存在は何か。繋がりが何か。

レイリーさんとシャッキーさんにシロの弟子って事を初めに伝えたけど。それは今のいままで一切触れられていない

「……ハハハハッ！！！」

笑われる。え……なんで？？

『え。なんで笑われたんですか。今』