ｱﾊﾊ……ここどこｯ2 【OP】 (ページ16)

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過去2 ページ16

船や、本など。全て用意したのは。もう死んでしまった親友だった

〃私は死んだ。とか言うかもしれないけど。適当に相槌を打てばいいから〃

生前。アイツは、ずっとこの世界じゃないと言われる世界を語っていた
ワンピースなんて宝物もないし、車やスマホとかいうものもあったりするんだ

その話は嘘か誠かは知らないし。ただの余興として聞いていたが…

女に出会ってみれば、とても不思議な事だらけ起こった
心の声というのがダダ漏れするように、表情の変わる女(時々本当に声が出ていた)

何故こんな奴をアイツは好きになったのだろう？と本気で疑う事もあった。

ただ、アイツは。〃この世界でルフィという子が主人公なんだよ。〃と、これから起こる全てを知ってるようにベラベラと語った

俺は全てそれを記憶している

だからこそだろう。女の伝えたい事が女の言いたいことはなんとなく伝わった

俺に修行の申し込みをした時は。ただただ、自分の置かれている状況下に絶望をするだけかと思ったが

全然違っていて。女は諦めが悪かった
少し痛い目を見れば気が済むだろうと、4割程の強さで攻撃を仕掛けるも

避けられた。勿論、手加減はしていたが。かわすのは予想外

しかも、血が流れているクセに俺を本気で倒そうとする目を見せる

その目を見て。これはガチでやらないとこの女に失礼に値すると思い。それからの修行は本気でやろうとした

だが、雨が降った日。次に行く島を偵察していると。アイツの話していたエースと呼ばれる男を見つけた

確かルフィの兄という関係図だった事は記憶している。

雨と雷が過ぎ去った頃に、船に戻り。
島に着いた時、Aとは離れ。船を出す

船を無人状態しつつ、Aの動向を見守る
エースと出会った時。何も無いのなら、船を戻して。訓練を…と思っていたが。

窓から見えた光景はAが涙を流す姿だった
少しため息をついた後、手紙を考え。Aにぶつかり手紙を落とす

そして、また。動向を見守っていると
シャンクスと遭遇する。だが確か赤髪は四皇という地位の男……

俺自身が少し不安感をそこで抱いた。最悪俺の名が知られている可能性もあると
だからこそ、首輪をはめて大胆に登場する

Aは真意は知らないが、俺に着いてきた
だが、シャンクスにも後を追われていたため。少し速度をあげて、坂に誘い。Aを落とす

死なない程度の高さで、俺がクッションとなりAを支え船に戻り、寝かせた