ｱﾊﾊ……ここどこｯ2 【OP】 (ページ21)

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BAR2 ページ21

「会いたい人……ねぇ」

『そうそう。冥王シルバーズ・レイリーさんに
会いたいんでバンッ/す』

その言葉が被さるように後ろの扉が開く
シャッキーさんから視線が移り…扉を見ると

『・・・』

イケオジ………あっ、ちゃうわ。いや。間違ってないか。レイリーさんがいた
レイリーは私とシャッキーさんを見て

「なんだ…客がいたのか。」

そう言いながら私の隣に座るレイリー
ベンベックマン様大好きなんですけど、レイリーさんもかっこいいよね
ほんとになんでこんなにイケメンキャラしかいないんだろう……

なんて、見とれていたらシャッキーさんが「ふふふ。その子、貴方に用があるみたいよ？」
って伝えてくれた

「ヘェ……どうした？お嬢さん…いや、海賊のAさんと呼ぶべきか？」

『・・・！！！？！？！？！？』

声にならない驚きに襲われる。あれ？待ってね！？
私って懸賞金幾らだったっけか！？
200万よな？200万よね！？ルフィ達よりも、くっそほどに低い印象の海賊を何故ご存知で!?

『ワー……凄いお方にも知られていて光栄すぎて、涙が・・・』

出ないんだけど。
うん。出はしない。出はしないんだが……

「で、どうしたのかな？」

と聞かれる。ニコッて微笑みをかけて言われるものの。
次に発する言葉でなんと言われるかヒヤヒヤしてる……

オレンジジュースを飲んで、落ち着いて

『シルバーズ・レイリーさん。貴方に、お願いがあってやって来ました』

これまで、クザンやシャンクス、エースに会ってきたが。

全然違う、緊張感が巡る

『私・・・強くなりたいんです
すぐに、今すぐに。だから、お願いします

稽古を付けてくださいませんか』

「「ほぉ/へぇ………」」

シャッキーさんとレイリーさんの声が重なって聞こえた
頭をあげなさい。と言われて、顔を上げれば

「強さを求める理由はなんだ」

聞かれるとは思っていたその言葉

『……ふぅ。レイリーさん、そしてシャッキーさん
貴方達は、シロクミという名を聞いたことはありますか？』

シロ。お前の情報……使わせろよ？