ｱﾊﾊ……ここどこｯ2 【OP】 (ページ18)

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衝撃の事実ページ18

水を飲み終えて、食堂を出ると
いつの間にやら移動していたシャンクスがいた

「……。昨日のこと覚えてるか？」

何故か神妙な面持ちで聞かれてるんだが…私何か言ったか？

『あー？っと、ルフィくんが活躍してくれて嬉しい。とかですかね？』

覚えてるのそこくらいしかないんだけど……
シャンクスは私のその返答を聞くなり

「…覚えてないなら。いや。よくはねぇか」

自問自答みたいな事を言って。私に近づいて肩を掴まれる

あ。身長高いすね。イケメンですね。

「シロクミ…そいつと知り合いなのか？」

真剣な目で聞かれた。

てっか！？マジでなんなん！？シロってそんな四皇からもなんか言われるような有名動物なん！？
なんでや！？
なんて、思考と気持ちがワーワー。言いつつも

『そのシロクミって、そんな有名なんですか？』

と、疑問を口にしてしまう。
その様子を見たシャンクスは…ハァと一息ついて

「有名も何も……五老星に仕えてたやつだ。シロクミっていうのは。
・・・賞金首にはなってないが。海軍はシロクミを今も探してる」

・・・は？

はァァァァァァアアア！？

待て待て待て待て待て待て待て待て………
待って待って。マッテ！？ほんとにマッテ！？

※注意:Aちゃんは心が荒ぶったりすると声に出る節がございます

なんで！？待って。そんな重要な人…じゃねぇ。ハト。いや動物とか知らねーし！！
なんやねん。"五老星"！？ﾊｱ！？聞いてねぇよ！！シロ！！

『ま……待ってくださいよ。シロクミを探してるのなら、なんで賞金首にしないんですか？
ONLY ALIVEで、賞金首にすれば！？』

なんて口を開いてみるも、シャンクスは

「・・・。シロクミを、シロという程の仲なのも、驚いたが…
昨日言ってた修行をした。ということも本当っぽいな

賞金首にしないのは。これ以上シロクミの存在がいろんな奴に知れ渡るのが困るためだ

神の遊びか何かは知らねぇが。1部の地域で、シロクミの存在を昔話のように嘘の存在として扱った噂もある」

なんか知らんけど、兄との話が立証されたような気がしたお。でも……それ以前に
シャンクスの掴んだ手の力の入れ具合が凄い強い

若干痛いもん。なんか、離してくれなさそうね…

「なぁA……シロクミとどんな関係なんだ」