1人目のお客様2 ページ27
Aはそこで初めて気づきました。
「(お母さんの目には私が映ってないんだ…)」
彼女はそう思うと、悪魔の実を無意識に発動させ。自分の理想の母親を描きました。
「どうしたの？どうして悲しいの？」
〃
「お母さーん！！！」
よしよし。なんて言って抱きしめ合う二人。
Aは、その世界に閉じこもろうとしました。
理想の親が居てくれる。そんな日々の方が楽しい。
でも、2日が経った頃でしょうか
ｶﾞｼｬﾝｯﾂﾂ ﾊﾞﾘﾝｯﾂﾂ 「もぉぉお！！！限界！！！」
「ええ？」
自分の額には割れたガラスの破片が、刺さって
顔から血がボタボタと流れ出る
〃大丈夫!?〃 と心配してくれるハズの
現実世界に戻れば、現実の母が怒り狂ったように叫びながら皿を投げつけた
「もう嫌だ！！！こんな生活！！！！」
母と〃共有〃してしまう。
監獄のような場所で。もうやだ。覚めて欲しい。この地獄から抜け出させてほしい！！
母が私の首を絞めてる映像が見える。
この人は私を殺す気なんだ。 それが分かった
そんな時
『アッハハハ！！なんだこれぇ？？
いやいやいや、君さぁ！！』
変な声が私に聞こえた。
後ろを確認すれば、私の顔に似た少女が立っていて。
でも、違う……顔に傷はない。
先程までいた、母の映像ではなく。
その少女との対面に切り替わる
『僕は、君の中に眠ってたもう一人だ！！
はじめまして？……って言葉だったよね』
ソイツは、私の問いなどを全て無視して話してくる
「貴方は……」
『君の食べた悪魔の実！いやぁ、人間はとても矛盾しているねぇ。
お母さんが、とっくに君に愛想を尽きてた事くらい気づいていたのに。可哀想だね』
ソイツは私の顔に触れてくる。傷口を触り
「イタイッ！！」
と叫べば
『僕にはその、傷を消すことが出来る。
理想の姿に変わるのさ。そうそう。君の身体を貸しておくれよ。
ずーっと、外に出れなくて息苦しかったんだ。
母親の機嫌を伺う君を、僕は見ていた。
それでね。いつか君の身体を乗っ取りたいと思ったんだァ。
あぁ！！よかった。やっとこの機会が出来たよ』
アッハハハ！と愉快に笑うソイツ。
私の顔にソックリなソイツは。
『顔の傷を無くしてあげるよ。
僕ね、考えたんだ。
君が逃げた世界』
そう言うと、ソイツは理想の母の姿に変わる
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「 」(プロフ) - Ghanaさん» んー。と……一覧にして、答えを見せましょうか……。 (2020年6月26日 20時) (
レス) id: 57ba460a5b (このIDを非表示/違反報告)
Ghana - サンジが最終的に支払うものって何だったんでしょうか。 (2020年6月25日 10時) (レス) id: 09b9bec407 (このIDを非表示/違反報告)
「 」(プロフ) - くまさん» はじめまして。ありがとうございます(´∀`)。面白いなんてほんとに、嬉しい限りです！頑張りますぅ！！！ (2020年6月20日 22時) (レス) id: 57ba460a5b (このIDを非表示/違反報告)
くま - 初めまして。ほかの作品も拝見させて頂いてます。とても面白いので、新しい作品を心待ちにしております。これからも作品作り頑張ってください。応援しております。 (2020年6月20日 20時) (レス) id: c1f2e4e83a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：「 」 | 作者ホームページ：Twitter…3onepiece15
作成日時：2020年6月10日 9時
