9話 ページ11
｢うぅん！何でもないよ！ね？安室さん｣
｢え、えぇ。何でもありませんよ｢ニコ｣｣
｢へぇー…2人して私に隠し事するんだ〜…｣
今ここで超推理してやろうか……
｢え！？いやいや！そういうわけじゃないよ！A姉ちゃん！｣
｢え、えぇ！実はAさんにハムサンドを食べて欲しかったんですけど食べれるかどうかコナンくんに聞いてたんですよ！
だよね？コナンくん！｣
｢う、うん！｣
｢そ、そう？まぁ、なんでそんなに必死かは問いつめないでおいてあげるよ｣
まぁ、推しの必死な姿を見れたし可愛いかったからいいや。
｢そうしてくれると…あ、ありがたいかな…ははは｣
｢あ、そういえばコナンくん｣
｢ん？なぁに安室さん？｣
｢これから僕散歩に行くんだけど
もし良かったらコナンくんとAさんもどうです？｣
｢え？コナンちゃんはまだしも私は流石に…｣
｢え！行きたい！ね！A姉ちゃん！｣
｢え？｣
｢行きたいよね！A姉ちゃん！｣
｢う、うん、、｣
負けたァァァァァァ！！！
コナンちゃんの笑顔の圧に負けたァァァァァァ！！
｢それでは早速準備してきますね｢ニコ｣｣
｢はぁーい！｣
｢コナンちゃんコナンちゃん｣
｢ん？なぁに？｣
安室さんのある単語が気になってたんだけど…
｢さっきから気になってたんだけど…安室さんってさ゛散歩゛とかするの？｣
｢あ〜それは…｣
｢よくしますよ。｣
｢ひっ！あ、安室さん…｣
｢はい｢ニコ｣あ、散歩はするのかという件については僕本人から。
何かに集中したい時とか新しい料理のレシピに悩んだりとかするとよく散歩するんですよ｣
｢へぇーそうだったんですね｣
初耳だなぁ…さすが安室さんだな
｢はい。あ、じゃあそろそろ行きましょうか！
準備も出来ましたし｣
｢はーい！いこ！A姉ちゃん！｣
｢そうだね！あ、｣
危ない、忘れるところだった
｢どうかしましたか？｣
｢どうしたの？A姉ちゃん｣
｢ほら、おいでコナンちゃん。｣
｢え？何処に？｣
｢ん？私の所よ？
だって
抱っこしたいから｣
｢へ？だ、抱っこ…？！｣
コナンちゃんはやっぱ子供体温だからか暖かくて
抱っこしてると癒されるんだよねぇ
でも、コナンちゃんめっちゃ悩んでるなぁ
そんな時は…治ちゃんから教わったあることをすればいいんだよね
｢ほら…早く。まーだーかーなー？｣
｢え、、あ、、じゃ、じゃぁ、、｣
そう言いながらゆっくりと私のところに来るコナンちゃん
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YUKI - とても好きな物語でした。続き頑張って下さい。 (2021年8月17日 20時) (
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作者名：もね | 作成日時：2021年6月15日 21時
