今日:3 hit、昨日:17 hit、合計:13,838 hit
小｜中｜大
35話 ページ37
浦田side
まさか、付き合ってくれるとは思わなかった。
彼女、そういうの鈍いから、錯覚してるんだろうな…
俺のことが好きだ、って。
記憶無くす前、本人は気づいてなかったけど、坂田に向ける目、
愛しい人を見る目だった。
でも、その気持ちも忘れたのか…
でも、記憶を取り戻すまでは、俺の彼女。
今は、俺のことを愛してくれてる。
たとえ、それが彼女の本当の気持ちじゃなくても。
今は俺のモノなんだ。
ごめんな坂田。
できれば、記憶を取り戻しても、俺の彼女でいてほしいけど…
取り戻したとき、気付くんだろうな。
坂田のことが好きなんだって。
Aちゃんと付き合えたのは良いんだけど…
蹴った女マジで許さねぇ。
凄い痛そうなんだよ。
こういう過激すぎるリスナーさん怖すぎるな…
ストーカーとかされるもんな。
まぁ、それは置いといて。
愛してるよ。“A”。
俺だけを、見て。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 7人がお気に入り
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Amuna | 作成日時：2020年7月28日 23時
