43話 ページ45
怖い…か。
確かにそうかもしれない。
『怖いですね。私のせいでうらたさんが叩かれるのは。迷惑かけるのは嫌なんです。』
志「…そうやってうらたさんを避ける方がうらたさんにとって迷惑なんかもな。」
…え?
じゃあ、もう既に迷惑をかけていたの…?
志「…避けられると、傷付くやろ?
そういうことや。」
…それだったら、私…
『うらたさんに凄い悪いことしてしまった…』
志「…え?何したん、Aちゃん…」
これを、話して良いのだろうか。
うらたさんに好きと言われたこと、
そして…
逃げてしまったこと…
志「…話してみ?俺はAちゃんの相談相手や。」
志麻さん…
『実は私、うらたさんに好きだって言われて…逃げてしまったんです。』
志「え…」
『…まぁ、それがノリで言ったものなのか、
友達感覚で言ったのか、
恋愛感情で言ったのかは分かりませんが…』
でも、急に飛び出してしまって、
失礼なことしてしまったな…
志「…だから、うらたさん元気無かったんか…」
私が関わることで、うらたさんに迷惑がかかるのを恐れて、避けてきてたけど…
その行為がうらたさんを苦しめてたとしたら…
私は、どれだけ馬鹿だのだろう…
志「…ライブ」
『え?』
ライブ…?ハロウィンの?
志「ライブで一回うらたさんと向き合ってみたらええんとちゃう?」
ライブ
…確かに、ゲストパスは貰う予定だ。
そっか、桃が居るから、絶対楽屋に入ることになるのか。
そこで、うらたさんと話してみろ…と
志麻さんは言ってるんだね。
『…そう…ですね。
どういう気持ちで言ったのか分かりませんが、逃げてしまったこと、謝らないといけないですし…』
あの“好き”の意味が恋愛感情じゃ無かったら、
少しでも期待してしまった私を笑う。
いや、嘲笑うね。
まぁ、それでも良いんだけど。
志「気持ちなんか、決まっとるやろ…
(ボソッ)」
あ、そろそろお昼の時間だ。
もうそんなに経ってたんだ…
『あ、もうそろそろお昼ですね。
私、ご飯作ってきます。』
志「…え、そんなんええのに。」
『いえ、私なんかの料理で良かったら、
是非食べていって下さい。』
志「じゃあ、頂くな。手伝うことあったら言ってや。」
『ありがとうございます。』
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Amuna - この作品は消しませんが、悩み相談ともとれる僕のコメントは消させて頂きました。すみませんでした。 (2020年8月31日 2時) (レス) id: 7d720cb14f (このIDを非表示/違反報告)
苑歌(プロフ) - すみません。私も占ツクをあまり知らなかったとはいえ把握していなかったのは行けませんでした。 (2020年8月31日 2時) (レス) id: b9c45128c7 (このIDを非表示/違反報告)
Amuna - -さん» それは、すみませんでした。これから気を付けます。あと、消させて頂きますね。初心者でまだあまり把握できてなかったので。 (2020年8月31日 2時) (レス) id: 7d720cb14f (このIDを非表示/違反報告)
- - ここは小説の感想などを書く場所ですので…。悩み相談なら他のとこでどうぞ? (2020年8月31日 2時) (レス) id: 5873f0fb76 (このIDを非表示/違反報告)
- - ここって悩み相談を書く場所じゃないんですけど…。悩みなどの他の話(チャット)ならこみゅなどでやってくださいね?チャットは違反なので違反報告します。 (2020年8月31日 2時) (レス) id: 5873f0fb76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Amuna | 作成日時:2020年8月12日 15時