26話 ページ27
そうやって俺が走りだそうとしたとき、
“誰か”が出てきた。
いや、走ってきた…か。
その誰かっていうのは…
浦「その汚い手で俺の彼女に触らないでくれない?」
うらさんだ。
「あ?そんなの嘘だろ。俺らはこの彼女に用があんの。」
浦「用なんてねーだろうが。見知らぬ女性にさぁ。あと、嘘じゃないってこと、教えてやろうか?」
そう言って、うらさんは何かをAちゃんに言い…
キスをした…
頭が真っ白になった。
それで、男がどっかに行った。
逃げたのだろう。
俺のとこに、丁度センラが来た。
そこで俺の意識は切れた。
<数十分後>
坂「んぅ…」
セ「あ、起きたか。坂田。」
坂「セン、ラ…」
セ「いや、ビビったわ。こっちでの仕事終わって戻ろうとしとったら、坂田が倒れとるんやもん…」
坂「あぁ…すまんセンラ。」
センラが家まで運んでくれたんやな。
セ「そんで…何があったん?」
坂「…うらさんがAちゃんにキスしとった…。
助けるためやってのは分かってんねんけど…」
セ「あ…そっか。そういうことか…
坂田は、Aちゃんのことが好きなん?」
俺は、頷いた。
セ「それはショックやろなぁ…」
坂「あの二人、付き合ってるんやろか…」
セ「俺も見とったけど、何か言ってからキスした訳やし、その内容は多分、承諾を取るようなもんやと思う。」
承諾…?じゃあ、付き合ってない可能性もあるんかなぁ…
ん?ていうか…
坂「センラも見とったんかい。」
セ「あ、うんwなんかうらたん居るなーって思っとった(笑)
そんで見てたらキスしたから、え!?ってなったけど、助けるためやであれは。」
やっぱそうなんかなぁ。そうやったらええねんけど…
セ「ま、元気出しぃや。ま、うらたんはAちゃんに恋愛感情抱いてそうやけど。」
坂「あぁ、それは俺も思うわ。」
だって、あんなデレたぬきをただのリスナーに見せへんもん。
坂「さっきの見て、俺はうらさんには敵わんなぁって思ったわ。…俺はうらさんの恋を応援する。」
セ「…まぁ坂田がそれでいいんやったら。」
うらさん、頑張ってや。
俺は応援しとるよ。
でも、傷付けるのは許さんけどな!
93人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Amuna - この作品は消しませんが、悩み相談ともとれる僕のコメントは消させて頂きました。すみませんでした。 (2020年8月31日 2時) (レス) id: 7d720cb14f (このIDを非表示/違反報告)
苑歌(プロフ) - すみません。私も占ツクをあまり知らなかったとはいえ把握していなかったのは行けませんでした。 (2020年8月31日 2時) (レス) id: b9c45128c7 (このIDを非表示/違反報告)
Amuna - -さん» それは、すみませんでした。これから気を付けます。あと、消させて頂きますね。初心者でまだあまり把握できてなかったので。 (2020年8月31日 2時) (レス) id: 7d720cb14f (このIDを非表示/違反報告)
- - ここは小説の感想などを書く場所ですので…。悩み相談なら他のとこでどうぞ? (2020年8月31日 2時) (レス) id: 5873f0fb76 (このIDを非表示/違反報告)
- - ここって悩み相談を書く場所じゃないんですけど…。悩みなどの他の話(チャット)ならこみゅなどでやってくださいね?チャットは違反なので違反報告します。 (2020年8月31日 2時) (レス) id: 5873f0fb76 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Amuna | 作成日時:2020年8月12日 15時