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近くのご飯屋さんへ行き、さっきのことを交えながら話すと、思ったより楽しくて、結構長い時間話してしまった。


し「9時か〜そろそろ帰るか」


夕華「そっか〜や〜、楽しかったわ」


う「ん、俺も。なら俺払うから、先出てていいよ」


A「え…、や、私も…」


う「Aはだめ。」


A「…せめて、女子の分だけ…」


う「…ばーか、そんなのさせるわけねぇだろ、」


そう言うと渉は私のおでこに手を伸ばし、デコピンをくらった。


夕華「さ、A!浦田もそう言ってるし、外出て待っとこう!」


し「よし、ならご馳走様でしたー」


う「はいはい、なら、払ってくるわ」


そう言って渉がレジの方に行くと、志麻さんが声をかけて、私たちも外に出た。


し「…でさ!Aちゃんて、うらたさんのこと好きなんやろ?」


A「え、えぇ……///」


不意打ちをつかれて、真っ赤になると、志麻さんと夕華はニヤニヤしながら私に言った。


夕華「…なら、私たち先帰っとくわ、浦田によろしく〜」


し「あ!Aちゃんは、うらたさん家に泊めてあげたってな!」


A「えっ…」


し「まあ、頑張れ!」


そう言うと、2人の背中は段々と遠くなって行った。私が見ていないと思ったのか、少し遠くになった時、志麻さんが夕華の手を取って絡める。


(恋人繋ぎ…)


そう思うとかっ、と顔が熱くなるのが分かる。


ガラッ


お店の扉が開き、渉が出てきた。


(顔赤い……?)


う「……あ、お待たせ…あの2人は?」


A「え、あ、あの2人は先に帰っちゃった…てか渉顔赤くない?…大丈夫?」


う「あ……わりぃ、A今日家泊めて…?気持ち悪い……」


A「え、あ、いいけど…ほんとに大丈夫……?」


う「ごめん、落ち着くまでこうさせて……」


渉から、抱きしめられている…?でも、いつもと様子が違う。抱きしめられている…というか、体を預けられた…みたいな。


A「いいけど……大丈夫?」


その答えに返事はなかった。


数分経ってから、渉が言葉をやっと発した。


う「ごめん……ありがと、大丈夫」


頬が色付いて、目の視点があっていない…


A「ほんとに…?」


う「うん、早くAん家行こ?」


いつもより言葉がやんわりしていて、呂律もあまり回っていない。


A「うん……行こっか」



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ちょこ - 終わってます!戻ってきてください!続き楽しみに待ってます! (2021年10月13日 22時) (レス) @page38 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
蝶朱(プロフ) - 千衣さん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2020年5月25日 19時) (レス) id: 454b44bd04 (このIDを非表示/違反報告)
千衣(プロフ) - 蝶朱さん更新楽しみに待ってまーす! (2020年5月25日 18時) (レス) id: 831be97d67 (このIDを非表示/違反報告)
蝶朱(プロフ) - 紅葉さん» ありがとうございます!私も何とかウイルスのせいで休校です笑 そんな風に言ってもらえて嬉しいです!更新頑張ります! (2020年3月3日 16時) (レス) id: 454b44bd04 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - んんん尊いッ 何とかウイルスのせいで!コロナ何とかのせいで!←学校がないから…こういう小説読めるのが1番の幸せです…マジで作者さん生まれてきてくれてありがとうございます← そして更新ファイトです! (2020年3月3日 0時) (レス) id: 9cddad8678 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蝶朱 | 作成日時:2019年11月18日 16時

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