アンナチュラル*短編集*（続）

＊ ページ14

Aside



夕子「うわぁ〜、指輪きれ〜！」



六郎「こ、婚約指輪！？」



A「昨日途中でいなくなったからびっくりしたんだよ？」



ミコト「そー、ダブルドッキリね。」



A「ダブル？」



夕子「髪染めることは中堂さんには言わないでって言ったでしょー？だから、Aは髪でビックリさせて、中堂さんはプロポーズでドッキリ！おけ？｣



ミコト「あとワンピースもね！
中堂さん、どうでした？Aの髪と服！」



系「どうもこうもあるか」



A「え、昨日は似合うって言ってくれたくせに！」



系「その時はその時だ。」



系はそう言って頭を搔く。



A「じゃ、髪は！？」



系「まぁ………うん」



A「ま、まぁ？」



ミコト「まぁって(笑)」



系「似合ってるんじゃないか。」



ミコト「かわい…？」



系「あぁ。」



A「そこは『い！』でしょ！」



ミコト「でも、『あぁ』ってことは可愛いってこと…だよね？」



A「えっ！」



中堂さんのほうを向くと顔を伏せていた



A「おぃぃぃ！可愛いとこあるじゃん！」



系「そこは、可愛いじゃなくてかっこいいじゃないのか？」



A「ふふ、どっちも〜」



ミコト「前の調子に戻ったね〜、良かった〜」



夕子「中堂さん、いつプロポーズするか相当悩んでたからね…。」



系「おい、東海林！」



夕子「ひぃぃ(笑)」



私がニヤニヤすると、系は私の頭を掴んでぐりぐりとした。



系「あれだ、東海林のいつものガセネタだ。」



六郎「嘘は良くないです」



久部くんがそういうと中堂さんがすぐ反応した、



系「久部？？」



六郎「あ、はい。ごめんなさい。」



こんな楽しい、仕事場でこんなかっこいい旦那さんと、何年先も、仕事が出来たらいいな。




…………



双葉さん、リクエストありがとうございました！


溺愛？んん？


ってなるところがあるかもしれませんが
何卒ご了承ください。。。。





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