顔の良さなら負けない女【ブルーロック】【呪術廻戦】

顔の良さなら負けない女9 ページ10

皆さんどーも、Aです。



私、何やらやらかした様です




それは、少し時を遡る事になるんですが…







「暇、暇ー！ひーま！！」




暇だ、とにかく暇だ！！！
お風呂もご飯も何もかも終わっちゃったーっ！！！



世一達の所に遊びに行くのはダメか…？
絵心さんに見つかったらヤバそうだし、やめとこ



ふと、机を見るとノートと鉛筆が目に入った。


ふへへ、いい事思いついたぜ！




「コレすっっっっっごい似てるくない？」



ノートに落書きで絵心さんを書いたつもりだったのだが思いにも白熱してしまい力作ができてしまった…


「これは世一で、こっちは廻！！
これは豹馬で…これは錬介♪」


中々に上手くできたと思いながら暇を潰していると、突然アナウンスが部屋に流れた



「マネージャーA。今すぐモニタールームに来い。もう一度言う「今すぐ」だ。」




え、、、、、？、、、？



お終いだ…………
これゼッテェユッケ丼の件がバレたな、、

龍聖は道ずれに………………………しないでおいてやろう……うん、




私が「一緒に食べる？」って聞いたんだし


今すぐ、と言われたので死ぬ程廊下を全力している真っ最中だ


もうすぐモニタールームに着く…
此処はお淑やかに……お淑やかに……品のある女性を……




「……(ｺﾝｺﾝ………絵心さん、Aです。
入っても宜しいでしょうか」



「入れ、」




「失礼します」




ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”怖いィィィィィ！！！！
「入れ、」だってよ！？「入れ、」！？！！

ずぇってぇ怒ってるじゃんッッッ()



「座れ、」


「……ﾊｲ､」



聞いたか今の！？！！！「座れ、」だってよ！？？
まじ絵心さん激おこプンプン丸しないで……


食欲には抗えないじゃん！？このプロジェクトもエゴストライカーを生むためでしょっっっ！？！！！「エゴ」も元を辿れば欲に値するものでしょ！？！！！！



「なんでお前が呼び出されたのか分かるか？」



「………ワカッテマス…………」



「言ってみろ」



「ﾋｪｯ……
食堂でユッケ丼作って食べたからですよね……

いやだってしょうがないじゃあないですか……ちゃんと平等になるように絵心さん達の分も作りましたし……(なんでユッケの件がバレたんだ……？食材の減りが合わないとか…？)」



「お前………

何言ってんだ？」




「え？」




「俺が聞きたかったのは今日の試合の事だ」



嘘だろ……
自分から自爆した感じ？

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