顔の良さなら負けない女【ブルーロック】【呪術廻戦】

顔の良さなら負けない女38 ページ40

「あーーーヤバ、どんどん行きたくなくなってきた」



「なァなァしょーえーーーー、急な用事に行きたくない時ってどうすればいいと思う？」



「あ？知るかよそんな事、休んでないでさっさと動け」



「乙女に対してそれは酷いだろーが！！もうちょっとちゃんとした回答出せ！！」



「断る」



「出せ」



「断る！！！」



「釣れねぇなーー！！」



私が今話しかけているのは馬狼照英である
勿論行きたくないものが任務だと言う事は話していない、唯適当な用事という事にしてある



「テメェさっきからゴチャゴチャと………
この前見てぇに投げ飛ばすぞ、コラ」



「え！？マジ！？」



「嘘なわけないだろ(………流石に言い過ぎた……か？)」



「照英体でっかいから投げ飛ばされんの楽しいんだよね！！」




「…………………
……………さっさと動け」




パチンと私の頭を軽く叩いて去っていく照英、…………うんうん、何時見ても図体がでっかい()


なんで照英と私が仲良くなったと言うと、、、


ちょっと前に食堂の掃除してた照英を見かけたんだよね

なんかこう………「チッ、落ちねぇな…」見たいな事言ってたから教えてあげたんだよね


「そこのステレンスの部分、擦りすぎだ。
力が強すぎて逆に取れてないんだよ」


唐突な事だったから敬語も忘れて話しかけたけど向こうからしたら私が唯一自分の領域へと共感できる奴見たいで



「早くしろ！！」



「だってよ誠士郎行こ。」



「Aがおぶってくれるなら考える………」



「しょーがねぇな、」



こんなくだらない会話をするのも後少しでお終い。
あーやだやだ行きたくないよーー〜()

五条悟ウイルスが移ったか………⇽



＿＿＿＿＿＿＿＿





「伊地知さん！！お疲れ様です！！」



時間になり補助監督の元へ向かった私は相手が伊地知さんだと知ると一安心した

何故かって？この人が一番補助監督の中では良い人なんだも〜ん



「これどうぞ！！ケーキです！！
補助監督が何方か分からなかったのでいっぱい買っちゃいました！！良ければ全部どうぞ！！！」



「い、いいんですか？」



「何時も悟が迷惑かけてるので、これくらいはさせて下さい。今度空いてる日が会ったら業務手伝いに行きますよ！」



「ありがとうございます……(優しさが胸に染みる……)」




呪術高専の様子や御三家の変化などをあできるだけ教えて貰いながら現場へ向かった

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