顔の良さなら負けない女【ブルーロック】【呪術廻戦】

顔の良さなら負けない女29 ページ31

「ど、百目鬼です。
百目鬼A、」



急な出来事にちょっと動揺しながらも名前を答えるとガシッと手を掴まれた



「！？」



「今度会う時は名前で呼べ、
敬語も無し、分かったか？」



いやちっっっっつっつっっか

かなり凄みのある圧をかけられたので返事をするしかなかった。



私が返事をすると満足気に凛さんは帰って行く




えっ？？？？？

そんなツンデレ展開ある？？
ものすごいテンプレな感じの展開に私ゾクゾクしてきちゃった()




「……………………にしても、、、
下まつげ長かったなぁ…………」




上まつげは龍聖が長いけどこっちは下まつげか……
私なんて足元にも及ばねぇよ(※バリバリ及びます)



＿＿＿＿＿＿＿＿＿





「悪ぃ錬介、遅れた」




「大丈夫だ。
マネージャーの仕事終えて来たばっかだろ？

少しゆっくりしてていい」



洗濯物を干し終えた後は錬介と一緒にトレーニング

私が考えたトレーニング用の紙を一通り錬介に目を通してもらって、説明・実践を行う



「錬介の得意武器は左足のシュート力だろ？そこは日々の実践でそこは鍛え上げていけばまた大きな武器になると思うが、、、

私は錬介のフィジカルの高さが気になる」



「フィジカル？」



「確かに錬介のフィジカルは頭一つ抜けている
ボールの保持力も素晴らしく評価する事ができるよ

けど最近、スピードとフィジカルの差が大きくついてきてるだろ？」



「ッッ！！」



「だから今日はそれを磨く為の特訓だ」



「まず私が用意したトレーニングメニューだが、


私と喧嘩をしてもらうぞ、錬介」


「！？！！！でもっ！！そしたらAを傷つけちまう！！！」



「手は使わないよ、足だけ
先に地面にお尻を着いた方が勝ちね」



＿＿




「ハァ、ハァ、ハァ……(なんだこの訓練……



死ぬ程キツい……)」



「よし、ここで一旦休憩にしよう」



ゴクゴクと喉を鳴らすが聞こえる
意外と私にもいい訓練になったな…………今度真希とやるか、


「Aスゲェな、
俺全敗だ、、

結構シンドいし…………速さも全然違う…
Aは昔なんかやってたのか？」

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