顔の良さなら負けない女【ブルーロック】【呪術廻戦】

顔の良さなら負けない女21 ページ23

「Aちゃんこの後何すんの？」



「え、今日は桃井さんに仕事内容と選手達に挨拶とか、」



まってコイツ華麗に桃井さんの自己紹介スルーしていきやがった


あーあ、さっきまでおめめハートでキラキラしてた桃井さんの顔がすんごい事になってんだよな




「じゃあそこまで一緒行こ♡♡」




私を持ち上げて部屋を出る龍聖。
待て待て待て、桃井さんに挨拶しよ？？？


だけどこの空気だとそんな事言えねぇ、、



「せ、先輩って、この人と一緒に暮らしてるんですか……？」



「うん、そうだが……
あっ、コイツの自己紹介まだだったな

ホラ、自己紹介して」



さりげなく、さりげなく、自己紹介へと持っていこう。
頼むからちゃんと自己紹介しろよ龍聖……



「ダルい、
Aちゃんがやって〜」




もぉぉぉぉぉぉ！！！ちゃんとしろよ！！！？
チッ、しょうがねぇ……


ここは奥義、



「……………んな事言ってると、一緒寝てやらんぞ」


一緒に寝ないよパワー発動だァァ！！！



「…………………(ﾋﾟｸｯ」



よしよしよしよし、いい反応だ
効果は抜群、この調子で……！




「ほら、早く自己紹介しろ」



「…………チッ………士道龍聖」



「龍聖さん♡宜しくお願いしまぁす♡♡」



「何勝手に名前で呼んでんだy「龍聖！！！自己紹介ありがと！！！私ら行くね！！！」



このままだと多分手が出るので(※龍聖が)

桃井さんの手を引いてスタコラサッサと逃げました



＿＿＿＿＿＿＿＿





「A〜！その子誰〜？」



あれから私達は死ぬ程逃げました
風の如く逃げました


多分世界記録出せる()



「あっ！初めましてぇ♡私、桃井姫詩って言います♡今日からマネージャーとして頑張りますっ」




「へぇー！そーなんだ！
A！俺と一緒サッカーしよー！」




まってくれコイツもかよ
「へぇー！そーなんだ！」の一言で終わったよ！？

もぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！桃井さんこっち見てるって！！！？



廻の様子にぞろぞろと、世一や豹馬や錬介達が集まってくる



勿論、桃井さんは自己紹介をするも……



「A、今日のトレーニング付き合ってくれる約束忘れてねぇよな？」



「待て國神、俺も行く」



「A！後で練習相手になってくれ！頼む！！」




よろしく、とかへぇ〜！とかの一言で皆終わらせて私の所へ集まっていく





いや皆私の事好きかよ(※その通りBy作者)

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