王騎将軍 ページ18
A「よしっ、粗方片付いたな」
政から貰った服を片付け終えたA、自分の広い部屋に何処か寂しさを感じた
A「………医療と毒の本を起きたいな………それから………武器や道具を作る為の加工物も揃えなければ」
A「お金は政から渡されたが………………それは将来の為に使わないでおこう……」
A「………となると此処で働くしかないよな」
A「………私を雇う店はあるかどうかだな……」
騰「姫様、殿がお呼びです。御案内致します」
A「！？は、はい、、」
――――――――――
王騎「よく来ましたねェ」
A「こ、こんにちは？私の部屋を用意して下さりありがとうございます。」
王騎「コココココ、そう畏まらなくていいんですよォ？」
王騎「貴方は今から私の娘となるのですから」
A「………………はい？」
王騎「急に、貴方をつれて来て、この屋敷に置くとなると、どうしても何か重要な理由が必要です。」
王騎「周りの目もありますし、貴方も生きづらい思いをしなくて済みます」
A「………私は………その………有難くお受けしたいのですが………王騎将軍は迷惑では御座いませんか？」
王騎「私から提案したんです、迷惑も何もありませんよォ？」
王騎「「王騎将軍」という呼び方だと、周りから怪しまれますねぇ？ここは「父上」とでも呼んで貰いましょうか？」
A「は、はいっ！！！」
王騎「では、決まりです。」
王騎「Aは、何か欲しい物はありますか？」
A「欲しい物ですか！？」
王騎「ンフフフ、父として、こんなに可愛い娘ができた事は嬉しいですし、願い事はなるべく叶えてあげたいです」
A「………では、医学の書と医療品と加工品類が欲しいです！！」
王騎「ほォ？服や、簪などではなくていいんですかァ？」
A「天下の大将軍になるならば！！！その他の道も極めて起きたいからです！！！！」
王騎「コココココ、元気がいいですねェ、では、こうしましょう」
王騎「医学の知識や、戦術、毒の扱い方、舞や楽器の稽古など、全面的に学んでもらうとしましょう」
A「！！！良いのですかっ！！！！」
王騎「どれも簡単に極めれる事でもありませんよォ？」
A「望む所です！！！！今からでも始めましょう！！！！」
こうして、王騎将軍達とAの生活が始まった
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作者名：カンロ飴 | 作成日時：2022年11月21日 20時
