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ランチの準備ができた。
ひとつずつ、彼らのもとへ運ぶ。
「俺はコーンスープをいただいてもいいだろうか？」
「了解した！では我はこんそめすーぷをいただくとしよう」
いただきます、と手を合わせ、2人でスープの器に唇をつける。
「あたたかいな」
「今日は外が少し寒かったがゆえ、からだが芯からあったまるのである...♪」
スープが熱いのか、んくんく と赤ちゃんのように両手で器を持ちちびちび飲んでいる様子がかわいい。
あの二人はこうして実際に見てみるとイメージと違って、幼いような雰囲気もある。
「ナポリタン...これはなかなか美味いぞ。」
「、我も、、！」
先にナポリタンに手をつけた乙狩が、ぱくぱくと口にするのをみて神崎もフォークに手をつけた。
慣れていないのか、乙狩がフォークでナポリタンを食べるのをちらちら見ながら
ひとくち。
「！美味であるな！けちゃっぷがちょうどいい濃さで食べやすい」
「神崎がつくる弁当の、ハンバーグによくついているあれだな」
「そうである！」
神崎は...乙狩に弁当をつくるのか...
どういう関係だ
夫婦か？夫婦なのか？
「あどにす殿くちのまわりが赤くなっているぞ」
「、！すまない」
笑いながら、神崎がナプキンで乙狩の口元を拭う。
...？
夫婦なのか？
思わず じーっと見てしまった。
なんだかもう2人の世界に入っているように見えた。
気づけばレジで乙狩からお金を受け取っていた。
「美味かった。今度はUNDEADのみんなと来ようと思う」
「ここのなぽりたん、鬼龍殿に教えておくぞ！我も紅月の3人でいつか来るのである♪」
にこにこしながら帰っていく夫婦...じゃない、乙狩と神崎。
...アイドルとは怖いものだ。
こうして一般人を釘付けにするのだから。
(色んな意味で)
続く
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んぺ(プロフ) - yukiさん» そう言って貰えて嬉しいです！！ (2022年9月23日 20時) (
レス) id: 0d030e106e (このIDを非表示/違反報告)
んぺ(プロフ) - 水無月のぞみさん» ありがとうございます！亀更新ですが、良ければこれからもお付き合い下さい (2022年9月23日 20時) (レス) id: 0d030e106e (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - とても七種がかわいかったです続きも楽しみです (2022年9月23日 17時) (レス) @page10 id: 17169564a0 (このIDを非表示/違反報告)
水無月のぞみ - 和みました。これからも更新頑張ってくださいね！ (2022年9月5日 7時) (レス) id: 737353e60f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：んぺ | 作成日時：2022年7月9日 23時
