玖話By 木村 ページ11
出久side
出「ｱｯあの待ってください」
『まだ何か？』
出「あのさっきなんでヒーロー達にあんなこと言ったんですかヒーロー達が他のヒーローを待つのは普通のことなのに」
ずっと気になていたことを聞くと彼女の答えは意外なものだった
『君達の普通によって何人の人が死んでると思ってるの？君は人質の子が君の知り合いだったから助けに出ていたのかもしれないけど君の知り合いじゃなかったらどうしてたの？さっきも言ったけどもしオールマイトが来ていなかったら来ていたとしても来るのが遅れてしまったら人質の子は亡くなっていたかもしれない君達の言う普通のせいで』
確かにそうだ僕はかっちゃんが捕まっていたから助けに出ていたのかもしれないそれにあの時の苦しみを知っていたから
出「後一つ貴方の個性はなんですか？」
彼女は驚いた顔をしていた
『！どうして覚えてるの？きちんと記憶は消したはずなの』
記憶を消す？どういうことだ？
『まさか！！』
そう言うと僕に向かって手を伸ばして何か見えない壁の様なものに阻まれた
『やっぱりまだ結界が解かれてないんだだからさっきの雨でも記憶が消えなかったんだ』
『結界解除 記憶消去』
そう言うと僕に向かって札を投げたしばらくして目の前が真っ黒になった
出「( ﾟдﾟ)ﾊｯ!僕は何を」
『君大丈夫？一瞬魂抜けたみたいだったけど』
それじゃ そう言うと彼女は帰ろうとしたところが突然かっちゃんが現れ僕たちを呼んだ
勝「待てや出久、無表情女」
『何ですか？今度は貴方ですか？』
出「何かっちゃん」
勝「俺はお前なんかに助けを求めてねぇぞお前らにも助けられてねぇなぁ一人で出来たんだ無個性の出来損ないどもが見下すんじゃねぇーぞ恩売ろってか見下すなよ俺をクソナードどもが」
そう言うとかっちゃんはさっさと帰っていった
タフネスでもよかったよ変わったわけでもないけれどこれでちゃんと身の丈にあった将来を
『じゃあ私も今度こそ帰らせてもらうから』
オ「私がきたー」
『今度は誰！！』
出「オールマイト！？なんでここにさっきまで取材陣に囲れて」
オ「ハーハハハハ抜けるくらいわけないさなぜなら私はオールマイﾌﾞﾌｰ」
出「ﾜｧｰ」
オ「ゴホゴホ少年礼と訂正そして提案に来たんだ君がいなければ君の身の丈を聞いていなければ口先だけのニセキンとなるところだったありがとう」
出「そんな元々僕が悪いんです仕事の邪魔して無個性なのに生意気なこといって」
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磯貝悠馬
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でんでん - 怒るときくそ長文で草。夢主滑舌良すぎだろ (2023年3月7日 20時) (
レス) @page17 id: e179a58ecc (このIDを非表示/違反報告)
綾鷹(プロフ) - めっちゃ面白いです。更新頑張ってください！ (2020年4月30日 11時) (レス) id: 9dc1f8537e (このIDを非表示/違反報告)
水月 - 凄く読みやすかったです！これからも更新頑張ってください！ (2020年4月29日 9時) (レス) id: 13085b09f2 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ - とても面白いです。応援しています。 (2020年4月29日 6時) (レス) id: 1ab5dd9ceb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五段活用 x他1人 | 作成日時：2020年2月3日 5時
