標的変更【左之助視点】 ページ26
翡翠と剣心の声に居てもたってもいられず、さっき二人がしたように大声で叫び心の一方を解いて部屋にあった石像を掴むとそいつで黒傘に殴り掛かる、やつの刀が俺の腕を貫こうと動いたのが見えた…がその痛みはなく床に座り込んでいる。一体誰が俺を突き飛ばして助けたのかと考えているとさっきまで立っていた場所には腕を刀が
それを見た剣心の雰囲気が変わるのを感じると怒りを顕にした顔で刃衛に斬りかかって攻防を繰り広げる。
「!体が動くぞ!!」
谷の野郎や雑魚共の言葉に刃衛へ視線を移せば剣心の斬撃で傷を負い飛ばされた体制から窓へと着地してやがる。
「うふふ、これは面白いこんなに面白いのは幕末以来だよ。標的変更次の獲物はお前だ維新志士人斬り抜刀斎!!」
近いうちに現れるからそれまでに本物の刀を用意して待ってろと言い捨てて逃げていった。
「すまねぇ、翡翠大丈夫か?」
『ああ、掠っただけだから大丈夫だ』
「まったく、昔から無茶ばかりする…心配するこっちの身にもなって欲しいでござるよ」
その後は急ぎ手当するようにヒゲメガネに言うとそれよりも標的が変わったことを気にしているがかえってそのほうが都合が良いという始末、まさかと思ってわざとなのかと聞けば出来ることならこの場で済ませたかったがそう簡単にはいかなかったってェ事なのが伝わってきた。
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Moon(プロフ) - こんにちは(*ˊᵕˋ*)コメント失礼します🙇♀️めっちゃこの物語良き過ぎます(๑•̀ㅂ•́)و✧更新されるのを楽しみにしています(*^^*)🎵𓈒𓏸 (5月19日 23時) (レス) @page34 id: b2ea47ad96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みはる | 作成日時:2021年2月28日 23時