キミガシネの世界にトリップしたので原作崩壊しようと思います！ (ページ18)

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原作崩壊17 ページ18

Aside
…私は、カイさんなら抱きついたまんまだ。

もしかすると、本当は嫌なのかなってたまに顔を見るけど…

…赤いんだよね。なんで？熱あるのかな。

私、心配よ、推し様が熱でも出したら。

そう考えていると、顔を見ていた私の目と、カイさんの目があった。

あ、やべ。まず。だと思ったけど、何故かカイさんは私に微笑んで、

カイ「Aさん、どうしたんですか？顔に何かついてます？ついているのなら、取って欲しいです」

んー。なんにもついてないけど、推し様のお顔を触りたい。もうこんな機会ないのかもしれない。

私はそう思って、『付いてます』といい、カイさんなら顔に手をやった。

…めっちゃ肌すべすべやんけ。羨ましいわー。
んー。もう私死ねるわ。

あ、もうこれ以上触ると怪しまれそう。

そう思って私はカイさんから手を離した。

『取れましたよ！』

カイ「以外と長かったですね」

『私傷つきました』

カイ「すいません」

ﾀｯﾀｯﾀ

…誰かきた。
多分鈴音達だろう。

『じゃ、離れまあーす』

カイ「あの、Aさん！」『はい！』

カイ「…また、してもらえませんでしょうか？変な意味なはないんですが、…私も安心したもので…」

『！？わかりました！ふふっ、私達、前より仲良くなりましたね！嬉しいです！』

カイ「…ですね私もです」

ぎゃーーーー！推し様に次も良いですかって…私明日命日なの？雪降る？アンラッキーの日？

〔おーい！A！！！「鍵番」持ってる人誰？〕

『あぁ、「鍵番」は、サラちゃんだよ！見に行くなら、一緒に行こうか？』

〔ううん。大丈夫！ジョーくんと行くから！ありがとう！〕

『うん！気をつけて！サラちゃん感鋭いから！』

〔うん！〕

そう言って二人は、二階へ行った。

カイ「！？そういえばAさん。調理室のカギ…」

『あっ！そういえば！まぁ、大丈夫か』

カイ「なぜです？」

『多分、開いていると思います。もともとナオさんが暴走する予定だったので、その時にナオさん、調理室に引きこもってたんです。でも、原作が変わってしまえば…』

カイ「…一応、カギもらってきましょう」『はい』

そう言って私達も上へ上がった。

～2階～
『意外と広いんだな～』

カイ「こんな風になってたのですか」

『じゃ、サラちゃん達探そ？』

カイ「はい」

『じゃ、今のところ、鏡の部屋をクリアしようとしてるのかな…あ！サラちゃんとケイジさんの肩車姿…まだ間に合う！』

カイ「見るんですか！？」