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祝福26 ページ27
『太宰さんや芥川君の言う通りだよ!!私は何も出来ないくせに人にばっか何かを求めて!
誰も信用してないのに自分は信用して欲しくて!
泣き虫で!
わがままで!
なんで・・・!
私はそういう人間なの!
要らないの!
この世に要らない!
生きてる意味なんかない!
誰も私を必要としない!
私は菜月家だから!!
しっかりと菜月家らしくしないと!!
完璧にしていないと!!!
私の居場所なんてないの!』
私の、
ずっとずっと抱えんでいた思いが、
爆発した。
ジョーカーが笑っているのが見えた。
私は俯いた。
これで私の居場所は完璧に無くなった。
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作者名:甘宮様 | 作成日時:2024年2月4日 19時