Blessing【文スト】【完結】

祝福2 ページ3

『おはようございます！みなさん！』




自分の地声よりも1オクターブ高いソプラノボイスをだす。




顔には能面のような無邪気な笑みを浮かべる。




歩き方は幼稚園児くらいの幼女がスキップをするようにウキウキと。



これが私という人間だから。




敦｢菜月さん！おはようございます！｣

『おはよう敦君！今日も元気だね！』

敦｢菜月さんこそですよ。朝ごはんいっぱい食べたんですか？｣

『フッフッフっー気づいてしまったか敦君よ！その通りなのだよ！』

敦｢今日も元気そうでなによりです。｣





菜月Aは元気に少しふざけたような態度を大真面目な顔でとる。

いつも人と話す時は笑顔を忘れずに、

自分より背が高い相手には少し上目遣い。




・・・あぁ、ほっぺがいたいな。

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