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祝福12 ページ13
ある日のことだ。
その日は任務中に私の不注意で私は腕を骨折した。
別に悲しくは無い。
痛みも感じない。
悪いのは私だし、
この怪我の原因は私が油断したことにある。
医務室に向かうと与謝野さんが目を丸くした。
与謝野「あんた・・・!!そのけが・・!」
『その・・・任務中に油断しちゃって・・・えへへ・・・』
与謝野「笑い事じゃないよ!ほら!はやくベッドに寝ろ!」
何故か怒鳴られた。
与謝野「いいか?命を大事にしないやつは妾がぶっ殺してやる!」
そして与謝野さんの異能で私は全快した。
与謝野「・・・あんたに傷ついて欲しくないんだよ・・・あんたは昔の妾に似てるから・・・
いいかい!!命みたいに1番大切な大切な物ほど目に見えないし触れないんだ!
自分を大事にしな!」
大切な物ほど触れない────か。
少しだけ、胸が暖かくなった。
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作者名:甘宮様 | 作成日時:2024年2月4日 19時