第33話 ページ34
『待って、落ち着こう、話し合おうそうだ話し合えば人間分かり合える!』
中也「でも庇って体張る以外に選択肢無かったのかよ、直ぐに走って俺たち呼びに来るとか。」
『いやそれだとハ間違えたこの子が殴られてたよ?そんなの私が許さないからね?』
?「・・・・その・・・ごめんなさい。」
先程の女の子が私に頭を下げた。
その子はハルには劣るが綺麗な子だった。
美しい黒髪を2つに縛っており綺麗な藍色の瞳。
『いやいや大丈夫だよ〜全然痛くないから〜』
太宰「頬から血が出てる&棒読みで言われても説得力皆無だからね?反省してよ?」
?「・・・・私があの人たちに喧嘩を売ったの。あなたに迷惑を掛けてしまってごめんなさい。」
『大丈夫だって、えっと・・・・』
まって何この子名前知らない。
てか私ハル以外の名前覚えてないし。
鏡花「鏡花、私は泉鏡花。1年生。はじめまして・・・・誰?」
素直だね、いいことだよ。
てかこの子あれだ。思い出したわ。
ハルの友達的立ち位置になる子だ。
『初めまして!さっきのチンピラ共にも自己紹介したけど私は星野ルナ!1年生だよ〜』
ハル「あ?これ私も自己紹介するか………初めまして!花宮ハルです!その・・・助けてくれて本当にありがとう!」
『知ってる間違えたソーナンダー、はいかわいい。』
ハル「え?」
『気にしないで。』
ハル「えっと・・・後ろの男の子達は・・・?」
太宰「前もあったよね〜太宰だよ〜」
ハル「あっ!太宰君!久しぶり!」
中也「・・・中原中也、」
ハル「先輩達を追い払ってくれてありがとう!」
・・・かわいいね、うん。
てかさ、これ私邪魔じゃない?
だってこのイベントはハルが友達立場の鏡花ちゃんと仲良くなるシーンだ。
悪役令嬢の私はただの邪魔だ。
よし去ろう。
そう決めて私はその場を離れようとした。
しかし誰かに腕を掴まれる。
いや誰だよ、おおまか太宰か中也だろ。マジで掴むなうぜぇnハル「どこ行くの?」すみません天使でしたこの手は一生洗いません⇽
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山本ル腐る(プロフ) - 甘色様さん» 私も文ス ト関連の夢小説を書いているのですが、良かったら合作しませんか?? (2月18日 14時) (レス) id: 8136df97a8 (このIDを非表示/違反報告)
甘色様(プロフ) - 山本ル腐るさん» ありがとうございます!泣めっちゃうれしいです! (2月1日 21時) (レス) id: 236baa30bf (このIDを非表示/違反報告)
山本ル腐る(プロフ) - すごいいい作品だ……めっちゃ好き(๑♡∀♡๑) (2月1日 21時) (レス) @page12 id: 8136df97a8 (このIDを非表示/違反報告)
甘色様(プロフ) - くまのんさん» ありがとうございます!嬉しい! (1月30日 18時) (レス) id: 236baa30bf (このIDを非表示/違反報告)
くまのん - 超好みです!毎日更新楽しみにしてます!!! (1月30日 17時) (レス) id: d0f6523921 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:甘宮様 | 作成日時:2024年1月15日 17時