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第22話 ページ23

あの後太宰に聞いたのだが、太宰が出席したのは貴族ばかりが集まるどこぞの富豪の誕生日パーティだったらしい。

そのパーティで言い方は悪いがその場に見合わないみすぼらしい服装をした美しい少女がいて、太宰は驚いて思わず声を掛けたらしい。

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太宰「少しお話してもよろしいですかお嬢様?」

ハル「ひゃっ!ひゃい!・・・どなたですか?」

太宰「これはこれは申し訳ない。僕は○○中学校の太宰家の息子、太宰治です。貴方は?」

ハル「はじめまして、花宮ハルです。・・・貴方様のような貴族の方とは釣り合いにならない貧乏人ですが・・・」

太宰「そうですか、ですが生憎僕はあまりそういったことは気にしないたちでしてね、ご気になさらないでください。」

ハル「そうですか………」

太宰「おひとりですか?御家族は?」

ハル「私は家族も連れてこようと思ったんです。でも今日の誕生日の富豪さんが私だけ来て欲しいとか・・・」

太宰「なるほど、富豪さんに気に入られたんですね。」

ハル「そうですか?私はあまり気にいられる要素ないと思うんですが・・・」

太宰「そんなことはございませんよ。その美貌を見れば誰でも1目できにいるでしょう。」

ハル「そんな!・・・び・・・ぼうなんて!!」





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太宰「という感じの会話をしたよ。」

『なるほどね、それで太宰はハルに惚れたの?』

太宰「いやいや〜僕は惚れないよ〜だってこんな目の前に長年の美しい幼なじみがいるんだから〜」

『はいはい、冗談ありがとね。』

中也「でも別にそのハル?は悪いやつじゃねぇんだろ?別にいいじゃねぇか。」

『ちがうよ。ハルに問題は何一つない。問題は太宰の方。』

太宰「え〜だから僕はそう簡単に手を出さないよ〜多分。」

『いっとくけどハルに手を出したら殺すから。』

太宰「君キャラかわってない?」

『さぁ?まぁハル絡んだら話変わるわ。』

中也「はぁ・・・お前がハルのこと好きなのは嫌ってほど分かった。だがあっちはお前のこと知らないんだろ?それってストーカー・・・」

『それはちがうよ。私はハルの血液型とか好きな食べ物しか知らないもん(公式ファンブックから)』

中也「・・・・おまえ・・・やべぇな・・・」

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設定タグ:文豪ストレイドッグス , 文スト , 転生   
作品ジャンル:ラブコメ
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山本ル腐る(プロフ) - 甘色様さん» 私も文ス ト関連の夢小説を書いているのですが、良かったら合作しませんか?? (2月18日 14時) (レス) id: 8136df97a8 (このIDを非表示/違反報告)
甘色様(プロフ) - 山本ル腐るさん» ありがとうございます!泣めっちゃうれしいです! (2月1日 21時) (レス) id: 236baa30bf (このIDを非表示/違反報告)
山本ル腐る(プロフ) - すごいいい作品だ……めっちゃ好き(๑♡∀♡๑) (2月1日 21時) (レス) @page12 id: 8136df97a8 (このIDを非表示/違反報告)
甘色様(プロフ) - くまのんさん» ありがとうございます!嬉しい! (1月30日 18時) (レス) id: 236baa30bf (このIDを非表示/違反報告)
くまのん - 超好みです!毎日更新楽しみにしてます!!! (1月30日 17時) (レス) id: d0f6523921 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:甘宮様 | 作成日時:2024年1月15日 17時

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