いらない 知らない 求めてない！！【文スト】

第21話 ページ22

『は？なんでお前知ってんの？え？なんでなんで？まじでなんで？ハルだよ？花宮ハル。すごく優しくて天使でモテまくりのハルだよ？人違いじゃないの？なんで知ってるん？』

太宰｢・・・え？ルナどうしたの？


普通にこの前のパーティでいた。なんかみすぼらしい格好の庶民？の子だよね？｣


『は？てめぇハルを庶民っつうな、ハルはまず人間じゃねぇよ！天使だよ！』


太宰｢え？あの子人間じゃなかったの？｣


『ちげぇよ！てかパーティってなに！？初耳！ハルパーティとかでんの？貴族のパーティだよね？ハル貴族ではないよ天使だよ⇽』


太宰｢なんかこの前僕が参加したパーティで隅っこのほつで1人でつったってたから声掛けたんだ〜結構美人さんだったよ？｣


『は？話したの？話したの？私もまだ話したことないのに？は？声聞いたの？目合わせたの？返事してもらって笑顔向けてもらったの？は？ふざけんなてめぇぶちころがすぞ』


中也｢ルナ・・・？なのか・・・？｣


『はいはいハルの猛烈ファン代表ルナちゃんですね、黙ってろ外野野郎。』


太宰｢えっと・・・ルナはハルちゃんと知り合いなの？｣


『馴れ馴れしくハルの名前呼ぶんじゃねぇよ。花宮様と呼べ、あと知り合いじゃねぇよ。私の一方的なファン精神だよ。』


中也「おっ・・・おぉ・・・」

第22話→←第20話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す