第14話 ページ15
さて、私は小学生6年生になりました。
時の流れって早いね。
さてさて、そうして私はクラスの隅っこで前世と同じく席に座って陰キャオーラ前回で誰も近づくな的雰囲気を出してぼっちで本を読────
太宰「ねぇ中也、視界に入らないで、」
中也「あ”ぁ?てめぇこそ俺に話しかけんな。」
─────もうとか妄想をしていた時期が私にもありました(遠い目)
どうした太宰君。きみキャラどこにやった?
中也君も中也君だよ。お前は昭和のヤンキーかなんかなの?
私の愛しの(ヒ以下略)ショタを返して!!
なんか小学生になりランドセルを背負い始めて(中也君はどちらかというとランドセルに背負われてた)から2人の性格が激変。
太宰君は天使から卑劣悪魔に、
中也君はガキ大将からヤンキーにジョブチェンしたのだ。
・・・どうして。
これだけならまだ良かった。
だって私がボッチだぜenjoy!の小学校生活を送るのには微塵も関係ないから。
しかし─────────
『・・・・あの・・・私の席を挟んで喧嘩するの辞めてもらってもいいですかね?』
太宰「なんでよ?」
『いやだからここ私のせk』
中也「てめぇは黙って見てろ。」
『了解しました。』
もうやだよぉ・・・
中也君怖いよぉ・・・・
そう。
この2人は何故かいつも私をはさんで喧嘩をはじめるのだ。
なぜ?ほんとうにどうして?
てかこの2人のせいで私クラスのみんなからはぼっち根暗ではなく女番長っていうあだ名すらついたよ?私ほぼクラスメイトと話したことないのに。風評被害もいいところだよ。
『・・・喧嘩はあっちでやってくれるかな?』
太宰「ルナは黙ってて、今チビに常識というものを教えないとだから。」
中也「ルナは黙ってろ。今青鯖をぶん殴らねぇとだからな。」
なるほど。
つまり私は黙ってろと。
泣いていいですかね?
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山本ル腐る(プロフ) - 甘色様さん» 私も文ス ト関連の夢小説を書いているのですが、良かったら合作しませんか?? (2月18日 14時) (レス) id: 8136df97a8 (このIDを非表示/違反報告)
甘色様(プロフ) - 山本ル腐るさん» ありがとうございます!泣めっちゃうれしいです! (2月1日 21時) (レス) id: 236baa30bf (このIDを非表示/違反報告)
山本ル腐る(プロフ) - すごいいい作品だ……めっちゃ好き(๑♡∀♡๑) (2月1日 21時) (レス) @page12 id: 8136df97a8 (このIDを非表示/違反報告)
甘色様(プロフ) - くまのんさん» ありがとうございます!嬉しい! (1月30日 18時) (レス) id: 236baa30bf (このIDを非表示/違反報告)
くまのん - 超好みです!毎日更新楽しみにしてます!!! (1月30日 17時) (レス) id: d0f6523921 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:甘宮様 | 作成日時:2024年1月15日 17時